引き寄せの法則|効果を感じられない時の考え方【斎藤一人】

こんばんは、ツイてる坊主です。

本日は、斎藤一人さんから学んだ「引き寄せの法則が通用しない時の考え方」について、お話していきたいと思います。

過去に私自身、引き寄せの法則が、なかなかうまくいかなかった時期がありました。

毎日、将来の理想を思い浮かべたり、叶えたいことを紙に書いたり、感情と共にすでに夢が実現した!という前提でイメージしたりもしていました。

ところが、現状が改善されるどころか、理想と現実とのギャップに苦しんでしまい、何だか心が虚しいという感覚になってしまったんですね。

今、当時の自分を振り返ると、何が間違っていたかは一目瞭然です

よく、アファメーションで未来の理想をイメージし、「自分はすごいんだ!絶対にできる!私は成功者だ!」と、脳の潜在意識を書き換えることをしますよね。

それ自体は悪いことではないのですが、実は、その段階に入る前に、やっておかなければならないことがあるんです。

未来に対する想いを持つ前に、絶対に欠いてはならない大切なもの。

それは、過去に対するアファメーションです。自分自身の過去に対する解釈を、明るく前向きなものに変える作業が必要なんですね。

例えば、これまでお世話になった人、うれしかったこと、楽しかったこと、ありがたかったこと、運がよかったことなど、そういった過去の人生一つ一つを振り返って『感謝』をする。

というのも、人間の過去の記憶というのは、苦しかったことや悔しかったこと、辛くて悲しい出来事などが先行してしまうので、それをオセロのように、暗闇から光へとひっくり返していかなければなりません

だから、ふと不安や恐怖や失敗の記憶がよみがえってきても、「あの出来事があったからこそ、その後の人生でああいう形で生きたんだ!」と解釈する。

また、「過去にあまりいい縁がなかったな」と孤独を感じてしまう時は、「それでもどの時代にも親しい友人が一人はいたよな、運がよかったんだ」と、思うようにする。

このように、生き方や考え方だけでなく『思い方』というものと向き合うようにしたところ、過去だけでなく「現在」に対する解釈も、徐々に明るくなっていきました

そして、毎日、今日の「よかったこと」や「うれしかったこと」を、どんなに些細なことでもメモするようにしてからは、さらに心が軽くなり、「幸せな感覚」で生活できるようになったんですね。

昔から人間は、様々な危険から身を守りながら生き抜いてきたので、どうしてもマイナス思考にバイアスがかかってしまいます

もちろん、マイナス思考があればこそリスク回避もできるわけですが、極端にマイナス思考に考え方が偏ってしまうと、その思考が現実にも反映されてしまうんです。

だから、その状態で、いくら未来に対する潜在意識を書き換えようとしたところで、過去と現在に「不平不満の波動」を出したままでは、うまく引き寄せの法則を働かせることができません。

私の場合は、何か特別な努力をしたというわけではなく、毎日、斎藤一人さんから学んだ『言霊の力』を使い、その上で、頭に浮かんだアイディアを形にしてきました

特に、寝て起きた直後に、ふと頭に浮かんできたアイディアを必ずメモをするようにしていて、それを一つ一つ実践するようにしています。

おそらく、言霊の力を使わずに「自我」で思いついたひらめきだけでは、今の幸せに辿り着くことは難しかったでしょう。

私は、斎藤一人さんから学んだ下記の4つの言霊を、毎日100回ずつ唱えるようにしています。

1、アメノミナカヌシ様、お助け頂きましてありがとうございます。
2、我は神なり愛と光なり
3、私は愛と光と忍耐です
4、幸せだなぁ、豊かだなぁ、やってやれないことはない。やらずにできるわけがない。

これを半年くらい唱え続けているうちに、すーっと涙が流れてくるタイミングがあります。

この現象は、脳の潜在意識に染み込んでいた濁った水が無くなり、きれいな水が入り始めてきた時期ととらえるようにしましょう。

徐々にひらめきが冴え、行動力がつき、上機嫌で人に優しくできるようになってきます。

また、他にも、言霊の力を使う時は、お世話になった「人」、うれしかった「出来事」、部屋にある「物」、手や足の「体」など、毎日一つ一つを口にして、感謝の言葉を言うようにしています

あとは、『単語法』といって、強気になりたい時は、「強気・強気・強気。。。」と、強気という言葉を何度も繰り返し口にする方法もあります。

これは「元気」でも「気合い」でも何でも構いません。

もちろん、全部の言霊を完璧にこなせなくても大丈夫。あなたが今日一日の中で、たったの一度でも「幸せだなぁ♪」と、言えるようになるだけでも一歩前進

ちなみに、これまで「疲れたなぁ。。」が口癖になっていたのであれば、そういう言葉はなるべく使わないようにしましょう。

最後に、引き寄せの法則には個人差があるので、どのような形で、どのタイミングで、どんな効果があるのかは、一人一人の魂の段階によって異なります。

ただ、引き寄せがなかなかうまくいかない時こそ、「過去に対する感謝」を大切にする。このことを忘れずに毎日楽しく実践してみてください。




「引き寄せの法則|効果を感じられない時の考え方【斎藤一人】」へのコメント1件

  1. 戸田裕子

    大切なことをありがとうございます

戸田裕子 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です