こんにちは、ツイてる坊主です。本日は、斎藤一人さんの新刊「新版 成功脳」が4/11金に発売されるということで、過去のひとりさんの音声を参考に、成功脳に関する解説をしてみたいと思います。
斎藤一人さんの教えには、私たちが日々の暮らしをより豊かに、より楽しく、そしてより健康的に送るためのヒントがたくさん詰まっています。
その根底には「人間には本来、ものすごい力が備わっている」という考えがあり、それを活かすためには“脳”や“潜在意識”という道具を上手に使いこなし、「強気で生きる」ことが重要だというメッセージがあります。
ここでは、ひとりさんが教えてくれる「病は気から」の真実や、潜在意識の使い方、そして人生がうまくいくための考え方を、できるだけわかりやすく解説してみたいと思います。
斎藤一人さんのお話でよく登場するキーワードに「病は気から」という言葉があります。
昔から耳にするこの言葉ですが、ひとりさんはこれをより深く、独自の視点で語っています。
人間の体には「元気」という“気”があって、それが弱ってくると、気も弱くなる。気が弱まると病気になる。
一方、強い気が流れていれば体は元気になる。言い換えれば、「強い気」とは強気そのものとつながっていて、強気を保てば病気を遠ざけやすくなる、というわけです。
実際に「医者がもうだめだ」と言うほど重い病気になっても、なぜか回復してしまう人たちがいる。
それは、強気が呼び起こす“生命力”が大きく関係しているんだ、とひとりさんは言います。
病院に行ってレントゲンを撮れば、たとえば骨に異常があったり椎間板が飛び出していたりするかもしれません。
でも、骨に変形があるといって必ずしも痛みが生じるわけではない。痛くない人でも骨が曲がっているケースは珍しくないそうです。
「骨が異常だから痛い」というのは、実はイコールではないと示すデータもある。では、何が痛みを生み出しているのかといえば、実は“脳”がストレスを「痛み」という形で表現しているという考え方が浮かび上がってきます。
脳は、私たちが意識していないうちに、ある種“いたずら”をすることがあります。
強いストレスや怒り、不安を抱え込んでいると、そのマイナスのエネルギーを紛らわすために痛みを作り出すことがあるのです。
腰痛がよくなったかと思うと膝が痛くなる、膝が治ってくると今度は肩がおかしくなる、といった“痛みの逃避行”は、脳が自分を守ろうとしてあちこちに症状を移しているとも考えられます。
花粉症も同じように、「花粉が原因でくしゃみやかゆみが止まらない」と思いがちですが、本当は花粉が飛んでいることを利用してストレスを発散している面があるのかもしれない。
だからこそ、斎藤一人さんは「自分の脳をうまく扱う必要があるよ」という話を繰り返しするわけです。
では、具体的にどう扱うのか。「脳に向かって“おい、あんたが痛みを作っているのは知ってるよ。
もういい加減にやめてくれよ”と命令するといい」という話があります。
これは単なる暗示やおまじないのように聞こえるかもしれませんが、実際にこうすることで痛みが軽くなったり治まったりする人は少なくないそうです。
なぜそうなるのか。脳は、本来“道具”なのに、ときどき「休みたい」「楽をしたい」と思って悪さを始めたりする。
ちょっと説得すれば、「仕方ないな。わかったよ」と言う形で痛みをやめることがある、というのです。
私たちは普段、自分のことを「意識している自分」だけだと思いがちですが、実際には潜在意識や無意識など、はるかに大きな部分が下支えをしています。
斎藤一人さんの話でよく出てくる“氷山の例え”を借りれば、水面に出ている氷の部分が顕在意識、水面下の大きな塊が潜在意識にあたります。
私たちは、たいてい顕在意識で何かを決めているつもりでも、本当のところは潜在意識に多大な影響を受けているのです。
子どものころに怒られて“萎縮”した経験や、理不尽なことを言われて“怒り”を押し殺した経験は潜在意識に染みついていて、大人になってからも何かのきっかけで顔を出します。
ただし、その顔の出し方が「体の痛み」や「不調」として出ることがあるからやっかいです。
さらに、ひとりさんはこう説きます。
「潜在意識に眠る怒りや不満をうまく解放しないと、脳が勝手に痛みを作ってしまう。けれど、潜在意識の中身を全部調べるのは大変だし、前世のことまで追い始めたらキリがない。だからこそ、“やめろよ”と脳に言えばいい。脳が変な方に行こうとするのを遮って、強気な言葉で命令すれば、意外なほどすんなり症状が改善することがある」。
つまり、人間の脳と体は本来、私たち魂の味方であるはずが、ときどき勝手に“余計な働き”をする。
その暴走を止めるには、脳を道具として使いこなせばいい、と言うのです。
この「強気で脳に命令する」という考え方は、人生全般にも応用できる、とひとりさんは強調します。
たとえば、仕事でなかなか成果が出ないとき。ある人は「景気が悪いから」とか「会社の仕組みが悪いから」など、外的な要因に原因を求めます。
でも、ひとりさんの視点では、「うまくいかないのはおかしい」と脳に向かって思うのが大切だと言うのです。
「今の状態がおかしいぞ。こんなに頑張っているのに成果が出ないなんて変だ。
じゃあ、どこをどうすればいいのか」と脳に問いかけると、脳が「それならこうしてみたら?」と情報を集め始め、引き寄せるものが変わってくる。
いわゆる「牽引の法則」や「引き寄せの法則」のようなものが、もっと身近に働くようになるのです。
潜在意識は強力で、私たちが何をどう考えるかによって引き寄せる現実が変わるとも言われます。
周囲と比べて「まあ、こんなものだろう」と自分を納得させてしまうと、その程度の人生で終わってしまう。
「ここが自分にはちょうどいい」と考えれば、脳もそれ以上の力を発揮しようとしなくなる。
ところが、「こんなのはおかしい。もっと上に行けるはずだ」と思えば、脳は「そうか、おかしいのか。じゃあ手がかりを探そう」と動き始める。
人間の意識と無意識は連動しているので、潜在意識が「何かを実現しなきゃいけない」と感じれば、現実のほうも少しずつそちらへ変化を始めるのです。
ひとりさんは、この考え方をわかりやすく示すために「貧乏」や「病気」の話をよく例に出します。
昔から貧しい家庭で育った人は、「うちはずっと貧乏だから仕方がない」と思い込みやすい。
しかし「貧乏は当たり前じゃない、おかしいぞ」と考えれば、脳がその矛盾を解決するために働き始める。
たとえばアルバイトひとつ取っても、「どうすればもっと稼げるか」「サービスを良くできるか」「社員として任せてもらうには何が必要か」と自動的に考え始める。
そうして「上に行く」という行動を取り始めると、自然に成果が出るようになるのだと言います。
これは“ご褒美”という仕組みをうまく使うのとも似ています。
脳は爬虫類脳、哺乳類脳、人間脳の“三層構造”になっているとよく言われますが、最も原始的な部分である爬虫類脳は「快楽や本能」が行動の原動力になる。
だからこそ、男なら「綺麗な女性を連れて歩きたい」と思えばやる気が出るし、女なら「もっと美しくなりたい」と思うことで頑張れる。
そうした“ストレートな欲求”を否定せず、きちんと正面から認めて「じゃあ頑張ったらご褒美をあげよう」という形で脳を動かすと、エネルギーが湧いてくるというわけです。
英雄たちが「色を好む」などといった話も、実は一理あるんですね。
頑張れば、いいことがある。そう感じさせてやらないと、脳はエネルギーを出し惜しみしてしまうのです。
一方で、ここで誤解してほしくないのは、「何もかも欲をむき出しにしていいんだ」という話ではないことです。
斎藤一人さんの本質は「自分も幸せになって、周りも幸せにしたい」というところにあります。
大切なのは、欲を原動力にしながらも、それをどこかでみんなの幸せにつなげていくこと。
自分がどんどん豊かになって、その豊かさを周囲に分け与えることでみんなが喜ぶような、そういう生き方が一人さん流です。
だから男の人なら、頑張って稼いで奥さんをきれいにしてあげる。女性なら、自分がきれいになって周りを明るくする。
そうすることで、互いがもっと幸せになる。そういう形で欲を使いこなすと、潜在意識は素晴らしい力を貸してくれるのです。
何かうまくいかないとき、大抵の人は参ってしまう。「もうだめだ」「仕方ない」と言いかける。
でも、一人さんは「参ったって言っちゃだめだよ」と言います。
参ったと言ったら、その瞬間に負けが確定してしまうからです。
腰が痛かろうが、頭痛がしようが、「このくらいで参るもんか」と言い続けていれば、それは脳への強いメッセージとなって返ってきます。
実際に身体レベルの苦痛があっても、「脳のいたずらで痛いんだ」と気づけば、意外と痛みが軽減したりする。
まるでハンドルを取り戻すかのように、自分の中にある不調を“おかしいぞ”と感じ、強気で脳を説得すれば、そんなに長引かずに回復していくというのです。
この「おかしいぞ」というフレーズは、ひとりさんがとても大切にしているキーワードです。
何かがうまくいかないとき、病気が続くとき、お金がないとき。そんなときこそ「こんなの、おかしい!」と思わなきゃいけない。
そう思わないと、脳も潜在意識も「じゃあ今のままでいいや」とサボり続けてしまうのです。
逆におかしいと思えば、脳はその原因を探すためにフル回転し、現状を変えるための手段を見つけ出そうとします。
もっと言えば、意外な出会いやチャンスがやってきたり、新しいひらめきが生まれたりして、自分が欲しい現実を引き寄せやすくなるのです。
また、ひとりさんは口癖のように「努力するときは、できる範囲のことを“ちょっとずつ”やればいい」とも言っています。
いきなり大成功や大金を狙うのではなく、「今いる場所から一歩だけ上のステップを目指せばいい」という考え方です。
大きな目標を掲げすぎると、脳は「そんなの無理だよ」と逃げ腰になりやすい。
だから「今の仕事でまず主任になろう」「今のバイトで一番返事のいいやつになろう」といった具合に、手が届きそうなところをクリアしていく。
その小さな成功が積み重なるうちに、気づくとかなり高いところに到達できる。
ひとりさんはそれを「富士山の頂上にいる人を見ても、一足飛びにそこへは行けない。
でも、一歩ずつ登れば必ず到着する」というイメージで説明しています。
努力しているうちにストレスがかかり、心が折れそうになることもあるかもしれませんが、そこで脳が作り出した「痛み」や「不調」に騙されないこと。
「ああ、これは脳が私を楽させようとしてるな。ごめんね、でもここは頑張るからもう痛みを出さなくていいよ」と自分に言って聞かせると、意外と道が開ける。
そうして脳が自分の最高の味方になってくれば、潜在意識の広大な力を本来の形で使えるようになってくる。
すると不思議な偶然やタイミングが重なって、どんどん自分の望む方向に物事が進んでいくという経験をする人が増えるんだと、ひとりさんは多くの実例をもとに説いてくれます。
人生の圧に負けそうなときは、「ここが深海だと思えばいい」とも言われます。
潜水艦が海底深くに潜れば潜るほど外からの圧が高くなるように、人間も地位が上がったり責任が増えたりすると、新たな重圧が襲ってきます。
そこを「やっぱり自分には無理だ」と思ってしまうとストレスにやられ、病気になったり、逃げ出してしまったりする。
けれども、「潜水艦だって圧に耐える工夫をしている。自分だって心を強く持てば圧に負けない」と考えて、自分なりに耐えられる工夫をすれば、もっと上に行けるようになっている。
だから、段階に応じて少しずつ鈍感になり、気にしすぎないことも必要なんだと、ひとりさんは教えてくれます。
こうした話を総合すると、斎藤一人さんの「脳の使い方」は実にシンプルです。
1つは「今の現状をおかしいと思う」。
2つ目は「脳に向かって、強気で“もういい加減にやめろ”とか“こんなの受け入れないぞ”と命令する」。
3つ目は「自分が本当に望むご褒美を設定して、脳をうまくおだてる」。
そして4つ目は「できる範囲から1歩ずつ着実に上がっていく」。
要は、脳というのは使い方ひとつで私たちを苦しめる方向にも連れて行くけれど、正しく指示を出せば願いをかなえる大きな力を与えてくれるということです。
なかでも「強気で命令する」は、特に病気や痛みに対して有効だとされています。
仮に腰が痛くてたまらないときでも、「痛いのはわかったよ。でも痛いのは脳がやってるんだろ? もうお前の手口は知ってるよ。なんで私を苦しめるんだ。やめてくれよ」と言い聞かせる。
すると、腰痛が急に軽くなってしまう人もいるそうです。
もちろん、すべての症状が一瞬で消えるわけではありません。
でも、その考え方を続けていると、時間はかかっても痛みや症状が自然に改善に向かったり、普段の生活がずっと楽になっていく場合はかなり多いそうです。
同じ仕組みで、花粉症やアトピーのような症状が軽くなったという人もいる、とひとりさんは言います。
身体というのは本来「殻(から)」のようなもので、中にある魂こそが本当の自分。なのに、魂が脳や身体を使いこなすどころか、脳に振り回されてしまう。
だから「脳は私の道具なんだ。私は脳の言いなりにならなくていい」と思い出すと、症状に対して強気で立ち向かうことができるようになるのです。
ひとりさんの話は一見突飛に聞こえるところもあるかもしれませんが、実は脳科学や心理学の分野でも「プラセボ効果」や「ストレスによる症状の変動」など、似たような概念がたびたび語られています。
心のあり方が体に与える影響が想像以上に大きいのは確かです。
脳に「私はこうなるんだ」「これがおかしいんだ」と強く認識させることで、それに見合った結果を引き寄せやすくなるのは、決してオカルトめいた話ではなく、私たちの潜在意識に備わった自然な機能のひとつとも言えます。
もちろん、ひとりさんは「医者に行くな」と言っているわけではありません。
医学的な治療が必要なときはきちんと受診すべきです。
しかしそのうえで、自分の脳や潜在意識を味方につければ、病気の治癒力が高まったり、少なくとも症状を軽くする方向に働くことが多い。
現に多くの人が、その考え方によって腰痛や頭痛、花粉症やアトピーが軽減した経験を語っています。
最後に、こうした教えを実践する上で何より重要なのは「このくらいじゃ参らないぞ」「こんなのはおかしいぞ」といった強気の姿勢だと言えます。
人生において、誰もが少なからず重圧やストレスを抱えながら生きているものです。
でも、そこで弱気になってしまうと、脳の“休みたいモード”に拍車がかかり、さまざまな痛みや不調を呼び込みやすくなります。
一方で「私はもっと幸せになれるはず」「こんな状況は変だ、もっと良くなる」と思って脳に命じれば、道具としての脳はそれに応えようとしてくれる。
だから、自分をいまよりも強く、いまよりも豊かに、いまよりも幸せに育てることができる。
そこにこそ、斎藤一人さんが教えてくれる「強気の素晴らしさ」があるのです。
そして“強気”とは、「何が何でも無理を通す」ことでも「他人を押しのける」ことでもなく、「どんなときでも参らない」「自分を卑下しない」「やれるだけやる」「諦めない」という、しなやかで前向きな心構えのことです。
その強気の心を支えるのが潜在意識や脳。だからこそ、自分の脳を「楽しく乗せて」使うことが大切です。
頑張って成果が出たら美味しいものを食べよう、ちょっと贅沢をしよう、美しくなろう、最高のパートナーを得よう。そんなふうに自分の欲求をうまく利用し、脳を味方につけていく。
そうすると生きるのがだんだん楽しくなり、自然と結果がついてくるようになるのです。
まとめると、斎藤一人さんが伝えたいのは「脳や潜在意識に引きずられるんじゃなく、自分から明るく、強気で引っ張っていこう」というメッセージだと言えます。
腰が痛い、頭が痛い、仕事がうまくいかない、お金が貯まらない、そんな悩みを抱えていても、そこで「おかしいぞ」と思う。
それを脳に伝えて「いい加減、私を困らせるのはやめろ」と強く言う。
そうすると、脳は「自分を守るために症状を出す必要がない」と判断して、痛みが和らいだり、思わぬチャンスが舞い込んだりする。
人間の体も心も、本来は魂の幸せを実現するためにあるのですから、うまく扱えば必ず良い方向へ向かっていく。
極端に言えば、それを邪魔しているのも自分、助けてくれるのも自分。
だから、自分という存在を最大限に活かすためには、「強気でいること」と「脳にきちんと指示を出すこと」が大切なんだ、とひとりさんは教えてくれているのです。
このように、斎藤一人さんの教えは一見シンプルですが、実はとても奥が深く、すぐにでも実践できる実用的な考え方ばかりです。
もし体調が思わしくないなら「これは脳がやってるんだろ? もういいよ、やめな」と声をかけてみる。
もし今の仕事にやりがいを感じられないなら「こんなに頑張って結果が出ないのはおかしい。脳、お前なんとかしろよ」と言ってみる。
大きなステップに見えるかもしれませんが、こうした習慣が少しずつ潜在意識を変え、やがてはあなた自身の現実を大きく変えてくれるかもしれません。
斎藤一人さん自身が、もともとは体が弱く、学校へも行かずに社会に出て、そこから自力で大実業家になったという背景を思うと、彼が説いていることはただの精神論ではなく、実際に“自分を変え、運命を変えてきた人”の言葉だという説得力があります。
「潜在意識を味方につける」といった話はスピリチュアルに聞こえますが、それを本人が実生活で証明しているところに、ひとりさんの大きな魅力があります。
ここで取り上げたのは、ほんの一部にすぎません。
斎藤一人さんの考え方は「強気のすすめ」「おかしいと思うことで現実を引き寄せる」「ご褒美を設定して脳を動かす」「一歩ずつ着実に上を目指す」「痛みや不調は脳が起こすいたずらかもしれない」といった形で、人生のあらゆる場面に応用できます。
もし何かの悩みで行き詰まっているなら、ぜひ「これはおかしい」と声を上げてみてください。
脳や潜在意識にそれを認識させることで、一歩踏み出す勇気が湧いてくるかもしれない。
誰でもすぐに始められて、しかもわかりやすい方法なので、「試してみて損はない」といったところでしょう。
大切なのは「参らない」こと、そして「自分の価値を大きく見る」ことです。
うまくいっている人を見ると、「あの人は特別だからできたんだ」と片づけがちですが、斎藤一人さんは「誰だって本来、特別なんだよ」と言います。
考え方を変えれば、人はいつだって大きく成長できる。目線を上げれば、もっと豊かで幸せな人生が待っている。
なのに私たちは怠け者の脳にごまかされて、「こんなものだろう」と思ってしまう。
そこを「いや、こんなのはおかしい」「もっといいはずだ」と思い直すだけで、不思議なほど道がひらけるというわけです。
これを読んでくださった方が、少しでも「強気で生きてみよう」「脳を味方につけてみよう」と思っていただけたら、斎藤一人さんの教えをシェアする意味があると思います。
もし「今の状況がおかしい」と思ったら、まずは脳に命じる練習をしてみてください。
頭の中で「脳さん、これ以上私を困らせないでくれよ」「本当の力を貸してくれないか」と呼びかけてみるのです。
最初はうまくいかなくてもかまいません。続けるうちに潜在意識が変わり始めると、行動の仕方や出会う人、巡ってくるチャンスなどが自然と変わってきます。
そしていつの間にか「腰が軽くなった」「人間関係がうまく回り出した」「金銭的に少し余裕ができるようになった」など、良い変化がいろいろ起こり始めるかもしれません。
人間の可能性というのは、じつは驚くほど大きいのだと、斎藤一人さんは実体験を通じて教えてくれています。
体や脳にとって私たち魂が主役であり、人生を好きな方向にデザインする権利を持っている。
本気でそう思って強気で生きていると、「それならもっと助けてやろう」と、脳や周りの人、そして不思議なめぐり合わせまでが後押ししてくれる。
だからこそ、ひとりさんは最後まで「強気」を手放さずに生きているのだと思います。
私たちもそうした心構えを少しずつまねしてみれば、今感じている苦しさや行き詰まりがだいぶ薄れ、思いもよらない楽しさがやってくるかもしれません。
そんなひとりさんの話を、一人でも多くの人にシェアできれば嬉しいです。
どこから始めるにしても、まずは「おかしいぞ」と思ってみるところから。一見単純なこの一歩が、実は人生を変える大きなきっかけになるのではないでしょうか。
ぜひ、「強気の魔法」とも言えるこの考え方を、あなたの生活の中で試してみてください。
驚くような変化が、あなたを待っているかもしれません。