ツイてる坊主

「引き寄せの法則」を意識しすぎて萎縮してしまう時の考え方

みなさん、こんにちは!ツイてる坊主です。

本日は、斎藤一人さんの学びを参考に、『「引き寄せの法則」を意識しすぎて萎縮してしまう時』というお話をしたいと思います。

引き寄せの法則を学び始めると、「今の自分の感情」を大切にするようになるので、自分自身の内面と向き合う機会が多くなってきます。

その時に、引き寄せの仕組み自体は、とてもシンプルなものですが、最初のうちは、何かと難しく考え込んでしまったり、ネガティブな感情になっていないかビクビクしてしまったりするもの。

私自身も、「今の生活に、どんな習慣を取り入れたらワクワクするかな・・」と、本当は「心」で感じなければならないワクワクを、「頭」で考えすぎてしまうことがよくありました

もちろん、知恵を使うことも大事なのですが、自分がワクワクすることって、いちいち悩みながら生み出すものではありません。

また、何か「初めての行動」をとったり、「新しく人との縁」を作らなければ、ワクワクすることができないからダメ!というわけでもないんですね。

日常生活の中で、ご飯が美味しいな、ぐっすり眠れた、体調がよくなった、映画が面白いなど、小さな幸せの積み重ねの中で、自然といい引き寄せができるようになってくるものです。
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つまり、ワクワクだけでなく、心地いい、うれしい、楽しい、感謝など、そういった感情を『日常の衣食住』の中で、意識的に感じられるかどうかがポイント。

そして、ネガティブな感情になってしまった時は、「そんなんじゃ、悪い現象を引き寄せてしまうからダメ!!」と否定せずに、「あ、今自分はイライラしているな」「今、ちょっと将来のことで不安を感じてる」と、その感情を客観視するだけで大丈夫です。

それでも、心が動揺してしまうようなら、一つ一つの動作スピードを緩め、ゆっくり深呼吸し、時間をかけて通常の精神状態に戻していきましょう

その上で、「そうだよね、わかるよ♪その気持ち、よくわかる!」と、自分自身の感情を肯定してあげてください。

というのも、本当にネガティブな人というのは、ネガティブな感情になることではなく、「ネガティブな感情を否定する人」のことなんですね。

なので、今の自分の感情から、いつも『一段階上げることができればOK!』という考え方で問題ありません

マイナスなら0に戻し、0なら1をプラスし、1から2にするようなイメージで、今の自分が無理なく考えられること、今の自分が無理なく行動できることを選択するようにしましょう。
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引き寄せの法則は、現実的な方法論とは違って、目には見えない因果関係なので、「本当に引き寄せの力って存在するのかな・・」と、不安な気持ちになってしまうこともあります。

その不安感から、自我が強くなり、間違った方法で「引き寄せ」を実践してしまうケースもある。

例えば、下記のような「我の強さが招く間違った行動」によって、挫折してしまうケースがあるので十分注意しましょう。
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×『自分を犠牲にする』:きっと、いい人にならないと夢は叶わないから、無理をしてでも周りに合わせよう。人助けもしたい。→ 本当は自分自身の幸せが先

×『他人に嫉妬する』:あの人は引き寄せの仕組みを学んでいないけど、人生がうまくいっている。悔しい。自分嫌い。→ 他人と自分は、魂の成長段階が違うので、一切比較する必要はない

×『願うだけで行動しない』:強く願えばいずれ叶う!と勘違いし、何も行動せずにモヤモヤした気分で過ごす。→ 「いい気分」で過ごせる行動を選択し、あまり願い事に執着しないこと

×『心より理屈を優先する』:何だかんだいって賢い人が成功するんでしょ?と、直観より理屈で動いてしまう。→ いい気分でいる時の「ひらめき」や「直感」を大切にした方がいい

×『正しく実践してもダメ』:ちゃんと本を読んで実践したけどダメだった!と諦めてしまう。タイムラグ(時間差)を待てない。→ 結果は、あなたにとってベストなタイミングで出る
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このように、「間違った解釈」「自我の強さ」を持ってしまうと、なかなか、引き寄せの力をうまく活用することができません。

とはいえ、何をやるにしてもそうですが、初めて自転車に乗る時と同じように、最初は何度も何度も失敗するもの

何をやっても成功する人は、「このやり方では失敗するのか、じゃあ次は・・・」と、決して萎縮せずに、成功するまで淡々と、次の手を出し続けるんですね。

だから、強く願うだけではモヤモヤする!と感じたのであれば、「何か一つでも行動に移す」とか、他人にナメられて萎縮してしまうくらいなら、「無理にいい人を演じるのはやめる」とか、そうやって、次の一手を出すことが大事。

また、どれだけ正しい考え方で引き寄せを実践していても、どのタイミングで願いが現実になるかは、神様にしかわかりません

それに、「夜明け前が一番暗い」といって、明るく幸せに生きている人にも、あえて、神様からお試しの試練が与えられることもあります。

その時、自分に不都合な出来事に対して、愚痴や不平不満、悪口などで対応するか、明るく笑顔で対応するか、それによって、その後の展開が決まってきます。

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