2025年の未来予測よりも楽しい前祝いの法則【斎藤一人】

こんにちは、ツイてる坊主です。本日は、斎藤一人さんの教えをもとに「前祝いで未来の楽しみを今に持ってくる方法」についてお話したいと思います。

最近、2025年7月に何かが起きるという噂に不安を感じている方もいらっしゃるようですが、波動の観点からすると、大事なことは「今この瞬間の自分」を幸せにしてあげることです。

ここ数年は特に不況が続いていることもあって、未来に対して、あまり明るい気持ちを持つことができていない方も多いのではないでしょうか。

ただ、だからといって、幸せに生きることをあきらめるわけにはいきませんよね。人間は、現実の良し悪しで幸せや不幸が決まるわけではなく、『自分自身の在り方』でいくらでも毎日の感覚を変えていくことができます。

現実というのは外の意識ですが、自分自身の在り方に目を向けると、内の意識を持つことができるんですね。内の意識を大切にしていると、「~のせいで」とはなりません。現実は全て自分自身が創っているんだと内面からの豊かさを生み出すことができます。

こうした在り方が身につくと、世の中の出来事やニュースに良し悪しの判別をせず、全ての現象を「一つの体験」としてとらえることができるんです。

ポジティブに偏ってハイテンションになったり、ネガティブに偏ってうつな気分になったり、そういった他人軸になることが、なくなってくるんですね。

今日起きた出来事や感じたことに対して、いいことも悪いことも全て「これも一つの体験だよね」「あれも一つの体験だよね」と、常に心地のいいニュートラルな心で物事を見れるようになります。

そして、一点の曇りもなく『だんだん良くなる、未来は明るい』と、素直に明るい未来を信じることができた時、さらにワクワクや喜びを感じながら毎日を過ごせるようになるでしょう。

では、具体的に明るい未来を作っていくためには、どのような行いをしたらいいのでしょうか。

引き寄せの法則を働かせる場合、方法論よりも「感情」に目を向けた方が願望実現は早いといわれています。あなたの魂が本当に望んでいることは、理想が叶った後の感情、つまり「いい気分」の状態を体験することです。

つまり、夢を叶えるために「~をやらなければ」ではなく、まずは「夢が叶った時の自分の感情」に焦点を当ててみるんです。例:絶対にお金持ちになるぞ!ではなく、お金持ちになった自分はどんな感情で今日一日を過ごすのかなといった感じです。

これを予祝と言います。よく、農家の人は豊作を祈る行事をやっていましたが、その時に「前祝い(予祝)」といって、豊作になってからお祝いをするのではなく、豊作になる先に前祝いを行っていたんですよね。

「え?いいことがあってからお祝いするんじゃないの?」って不思議に思うかもしれませんが、いいことがある前に、前もってお祝いをするんです。この考え方がまさに引き寄せの力を働かせるためには、欠かせない重要なポイントなんです。

これを例えば、あなたがお金持ちになりたいと願っているのであれば、お金持ちになるための努力も大事ではありますが、まずは「自分がお金持ちになった時の感情」に近い体験を自分自身にさせてあげることが大事になってきます。

例えば、ホテルのラウンジで1杯1,500円のコーヒーを飲んでみるとか、スーパーで買ってきたお肉をフォークとナイフで食べてみるとか、富裕層の人が普段からどんな表情・言葉・ふるまいをしているのか、一つ一つを真似てみるんです。

もちろん、1円もお金がかからない「妄想の世界」でも構いませんよ。これは、成功者の考え方を真似るというよりも、『成功者の気分を真似る』といった方がわかりやすいかもしれません。

こういった努力をバカにする人もいるかもしれませんが、類似体験なしにある日突然、理想の姿に生まれ変わるということはありません。何度もお伝えしているように、過去のあなたの「思い」が今の現実を創っているわけですから。

他の事例としては、例えば高校受験の時に志望校を一度見学しに行くことってありますよね?それで少しでも明るい未来をイメージしてモチベーションを上げるということがあると思います。

実はそういった行動も、やる気UPだけでなく「その学校に通い始めた時の自分の感情」に焦点が当たることで、前祝いの効果を発揮することになるんです^^

そして、これまで暗闇の中でやみくもに手を出していた感覚が、少しずつ明るい光に向かって的確に手を出しているような感覚に変化を遂げることとなります。

あなたは、2024年の残りの時間をどのように過ごしたいと思っていますか?おそらく多くの人は、未来のためにがんばろう!と感じているかもしれません。でも、未来の理想は、追いかけるものではなく、今に引っ張ってきた方が成就しやすくなります。

あなたの人生は、いい意味でも悪い意味でも、あなたの思った通りの現実を引き寄せることになります。だから、「未来のために」という考えは一旦横に置いて、『今この瞬間の波動(周波数)』に一点集中してみてください。

一日の中で、1分1秒でも「いい気分でいる時間帯」を作るだけで大丈夫です。暑い寒い、快適不快、おもしろいつまらない、上機嫌不機嫌、どちらを選択するかはあなた次第ですからね。

中には、「これからもっと生活が苦しくなる、誰も自分のことは助けてくれない」と嘆いている人もいますが、そういった人は、いくらこうした教えを知っても、本当にその通りの現実を体験することになるでしょう。

一方で、「これまでも何とかなってきたんだ、これからもきっと何とかなるだろう」と前を向いている人には、必ず明るい未来を迎えることができます。

大事なことは、「こうなったらいいな」と期待するのではなく、こうなるんだ」と覚悟を決めることです。瞑想や呼吸法で丹田を強化し、腹をくくることで、誰でも波動は強くなります。

覚悟といっても力む必要はありませんよ。単純に、あなた自身が自由意思で決めたことをたんたんとこなすだけで構いません。

例えば、『愚痴や悪口は一切口にしないぞ』と決めたのであれば、1年を通じてこの決意を貫くだけでも、神様からのご褒美は増えていくことになります。無理や我慢を一つ減らすだけでもいいでしょう。リラックスしながら、今この瞬間の気分に抵抗せず、気軽に過ごしてみてください。

もし、こういった決意や覚悟が苦手だという場合は、先ほどお話した「前祝い(予祝)」を実践して、すでに今理想の現実が叶ったんだという前提で、今の自分にできる類似体験をするのがおススメです。

類似体験さえできない状況にあるなら、妄想でも大丈夫ですよ。斎藤一人さんは妄想好きとしても有名ですから、あなたも一人さんのように自分に都合のいい妄想をしながら、今を気分よく過ごすようにしましょう。

極端な話、10億円の貯金があると思い込んだ上で、今日は何をしようかな♪と思いつくがままに一覧に書き記していくだけでも、その豊かな心が「豊かな現実」につながっていきます

今この瞬間を心地のいい気分で過ごし、あなたが惹かれるものを大切にし、ワクワクしながら喜びを感じる時間帯を増やしていくんです。

おそらく、ネットニュースを見ながら未来予測をしても、現実を直視した分だけ心が苦しいだけだと思います。大事なことは外に意識を向けた時の正しい答えではありません。

どんな時でも答えは自分自身の内側にしかないんです。内なる自身の声に耳を傾けながら、自分軸の人生に一歩足を踏み出していきましょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました^^感謝いたします。

参考:斎藤一人|2022年の未来予測よりも大切な前祝い☆




「2025年の未来予測よりも楽しい前祝いの法則【斎藤一人】」へのコメント1件

  1. いとうやすこ

    自身を喜ばせる 予祝
    自分の内側に意識を向ける
    もっと自身を褒め癒す事を思い切りして 幸せに最高に幸せにします
    有難うございます!

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