みなさん、こんにちは!ツイてる坊主です。いつもありがとうございます^^
本日は、斎藤一人さんの教えをもとに、「SNSで他人を叩く人が抱える心の闇」について、お話したいと思います。
ひとりさんいわく、人間は不幸な時に人をいじめたくなる!という特徴を持っているんだそうです。いじめ=不幸な人の象徴。
これは何となくわかりますよね。今を幸せに生きている人であれば、わざわざ他人を攻撃したり、粗探しをしようとは思いませんから。
他人を攻撃している人や想像力のない人を見た時は、「この人は不幸を感じながら生きている人なんだな」という視点に立つ必要があります。
また、批判を繰り返す人は、自分は正しくて相手が悪いと考えますが、実際のところは、自分が不幸なので相手からエネルギーを奪うしかないという状況にあるのです。
毎日苦しい辛いつまらない ⇒ 自分で幸せ波動を出せない ⇒ 人をいじめる ⇒ 相手からエネルギーを奪う ⇒ すぐにガス欠になる ⇒ ますます不幸を感じる ⇒ 毎日苦しい辛いつまらない・・・。
このサイクルは地獄そのものです。だからこそ、ひとりさんは普段から、自分で自分の機嫌をとるんだよ。上気元(じょうきげん)でいることが、この世の中で一番のボランティアなんだよ♪と言っているわけです。
斎藤一人さんが過去に残した教えの中に、下記の言葉があります。ぜひ、参考にしてみてください。
昔の人は、「あの人の言葉には毒がある」と言ったものですが、調べると本当に毒があるんです。
実際に、悪口を言っている人の空気(息)を一升瓶に吹き込んで、そこに虫を入れると、普通の空気を入れるときよりも、はるかな早さで死んでしまいます。
他人の悪口を言っている人は、自分の言っている言葉の毒で破滅(はめつ)するんです。
この現象は、一人でも多くの方に知って頂きたいですよね。
おそらく、彼らはネットで他人を誹謗中傷することで、自分の人生がうまくいかない現実を紛らわそうとしているのでしょう。
しかし、そういった「文字媒体での地獄言葉」というのも、宇宙の法則では『悪因』になってしまうので、現状の苦しみが緩和するどころか、どんどん不幸を加速させることになります。
そういう人が身近にいる場合は、距離を置く、関わらない、厳しく対処するといった対応が大事になってきます。
一番やってはいけないのは、不幸な人に同調したり、気を使ったり、一緒にいる時間を増やしたりすることです。そうなると、たちまち波動は下がり、彼らにエネルギーを奪われるだけでなく、彼らと同じような運勢をたどることになります。
これは斎藤一人さんもおっしゃっているように、明るい人が暗い人に合わせるのではなく、暗い人が明るい人に合わせる世の中になっていく必要があるんです。
というのも、明るく楽しく生きている人達が、何か問題が起きる度に、暗い人達に「波動」を下げられてしまうと、世の中全体が停滞してしまうんですね。
だから、悪質な行為に対しては、常に毅然とした態度をとり、場合によっては法的に処分しなければなりません。
こういう話は、すでにいろんなところで聞いているのかもしれませんが、それでも特に日本人は、優しくて親切な方も多いので、「悩んでいる人がいたら助けてあげたい!」と、そう思ってしまうものです。
しかし、『悩み』というのは、たいてい自分のことだけを考えている時に出てくるもので、例え「あの人がこうで・・」という悩みであっても、元をたどれば自分自身を一番に考えているわけです。
自分が地獄言葉を吐くたびに、相手の「心の灯が消えてしまうかも・・」と、そういった想像力を持てる人は、頻繁に悩み相談をすることはありません。
もちろん、この人の意見を参考にしたい!という前向きな動機で、自分のことを話して、相手の意見を聞き入れるといったケースであれば、相手にとっても「頼られてうれしい♪」と感じる側面はあると思いますよ。
それが、相談に乗るたび、『愚痴・不平不満・泣き言・文句・悪口』のオンパレードだとしたら、相手にとってはメリットどころか、こちらが暗い気持ちになるだけで、さらに地獄言葉が別の人にも拡散されていくことにもなりかねません。
中には、「ストレス発散の場は大切である!」と主張する人もいますが、ストレスの発散を理由に、人に迷惑をかけたり、傷つけたり、心を暗くしたりしてはいけないのです。
どんな理由があってもダメなものはダメ!そもそも、その人が不幸に生きていることと、他人が幸せに生きることは全く無関係ですからね。
今回のお話を通じて、ネットで人を叩く人が抱える心の闇とは、「何で自分だけがこんなに不幸なんだ・・」という強い劣等感が根源にあることを知って頂ければ、それだけでも見方が変わってくるかと思います。
もしかしたら、ネットで書き込みをしていない人であっても、心の中にコンプレックスを持っている人は多いのではないでしょうか。
普段から、「何であの人が出世するんだ。許せない・・。」と感じたり、「あの人がいるとイライラする」「早くいなくなればいいのに」と思ってしまうなど。
これは、他人との比較や競争社会を生み出した、日本の『学校教育』や『文化・風潮』が影響している側面もあるのかもしれません。
ただ、何が原因であれ、どんな理由であれ、神の視点から見ると、「その中で幸せになりなさい」ということになります。
斎藤一人さんいわく、神様は、直接幸せを与えるというよりも、『幸せになる材料』を山ほど与えてくれているんだそうです。
だから、自分に備わった外見や性格、能力など、それらをフルに活用すれば、人生をトータルで見た時に元がとれるようになっています。
要は、苦労が多い人であれば、その分、「幸せを感じる機会」もちゃんと用意されているんですね。
例えば、過去の人生を振り返った時に、自分をいじめた憎い人のことを思い出すことがあるとします。
でも、過去に出会った人の中には、「優しく声をかけてくれた近所のおじさん」がいたり、「たわいもない会話に付き合ってくれた友人」がいたり、「困っている時に助けてくれた家族」がいたりしたはずです。
そして、幸せのハードルを下げてみると、無条件に寝泊まりできる「住む家」があり、当たり前のように毎日「食事」が目の前に出てきて、気付いたら「着る服」が洗濯されてきれいになっていたりしませんでしたか?
さらに深掘りすると、世の中には、膨大な借金を抱える人、貧困で飢えている人、難病や障害で苦しんでいる人、暴力から逃れられない人などがいますが、あなた自身は五体満足で、それなりに豊かな生活を送ることができているのではありませんか?
そうやって一つ一つの幸せをかみ砕いてとらえた時、人生全般で見ると、自分の人生が悪くないどころか、この時代の日本に生まれただけで間違いなく『運がいい』と言えるのです。
それでも、もっと幸せになりたい♪という気持ちはあると思いますが、上には上があり、下には下があります。どれがいい悪いじゃありません。
現世の自分という素材をフルに使って、いかに幸せを見つけ、いかに幸せを感じ、毎日を生きていくかです。
そう捉えることができた時、トータルで見れば幸せ!そう明るい解釈ができるようになるはずです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝してます^^