神様・因果

【斎藤一人 龍神の話】龍のように生きれば最高の人生になる♪

斎藤一人さんが伝える「龍のように生きる」って何?

今回は、斎藤一人さんと、ひとりさんのお弟子さんであるみっちゃん先生との共著で有名な「龍のように生きる 」という本をご紹介したいと思います。

タイトルにもある通り、龍のように生きると、人生に行き詰まることがなくなり、苦労することなく、最高に幸せな人生を送ることができると説かれています。

さらに成功を手にするためにも、龍的な生き方がとても役立つということが、この本の中で教えられているんですね。

まず最初に押さえておきたいのは、斎藤一人さんのお話にたびたび登場する「神様」という存在についてです。

この「神様」という言葉は、宗教的な意味合いではなく、宇宙や世界を創り出した根源的なエネルギーを指して使われています。

特定の宗教や教義に縛られることなく、誰もが自然に感じることのできる、広い意味での存在を「神様」と呼んでいるのです。

龍のように生きるとはどういうことかというと、ここでいう「」は、いわゆる西洋的なドラゴンのような荒々しい存在ではなく、日本古来から親しまれている「龍神様」のことを指しています。

優しく、包み込むような存在としての龍。つまり、人間に寄り添い、サポートしてくれる優しいエネルギーを持った存在なのです。

ではなぜ、龍のように生きることがこれからの時代に大切なのか。

一つ目の理由は、これからの世の中の流れが、龍神様のエネルギーととても合っているからだといいます。

そしてもう一つの理由は、龍という存在が日本人にとても縁の深い存在であり、自然に私たちに馴染むエネルギーだからだというのです。

ふわふわの時代に合った龍的な生き方とは

斎藤一人さんは、これからの世の中について「ふわふわの時代が来る」と伝えています。

このふわふわという言葉は、2021年ごろから何度も出てきており、これから1000年先まで通用する大切なキーワードだとされています。

重厚長大な価値観に基づく社会から、軽やかで自由なふわふわの社会へと変化していく中で、これまで重んじられていた学歴や肩書きのようなものは、あまり意味を持たなくなっていくそうです。

代わりに大切になっていくのは、魂を成長させる生き方であり、正しさを振りかざすのではなく、楽しさを選んで幸せになるという生き方です。

これまでの歴史を振り返れば、戦いや陣取り、勝ち負けを競う争いが中心でしたが、これからは魅力合戦、助け合い合戦の時代に突入していくと語られています。

この新しい時代の流れにピッタリと合うのが、龍神様の持つエネルギーなのです。

龍神様は、特に「軽く、明るく、ふわふわした波動」を持っているため、これからの時代において自然と馴染み、幸運を引き寄せる存在になるといわれています。

また、日本という国自体が龍の形をしているという興味深い話も紹介されています。

地図を広げて見ると、たしかに日本列島は龍のような形をしていることが分かります。頭が北海道で、胴体が本州、尾が九州にあたるのです。

実際にこの本には、日本列島を龍に見立てたイラストも掲載されていて、それを見たときに、かつて自分自身も高校生の頃に日本と龍を組み合わせた絵を描いていたことを思い出し、不思議なデジャヴを感じたというエピソードも紹介されています。

このように、日本人は無意識のうちに龍という存在と深い縁で結ばれてきたのです。

龍のように生きるために必要な2つの心がけ

では、実際に龍のように生きるにはどうすればよいのでしょうか。

ここで一人さんが強調しているのが、2つの大切な心がけです。

ひとつ目は「自分に優しく、人にも優しくすること」です。

龍神様は、愛を教えてくれる愛の神様でもあります。

愛とは何かといえば、それは特別なことではなく、自分自身に優しくすること、そして周囲の人たちにも優しく接することに他なりません。

龍神様は、愛のエネルギーを持った存在を好みます。だからこそ、愛のある人のそばには自然と龍神様が集まってきて、その人がさらに愛を広げていけるようにサポートしてくれるのです。

反対に、愛を忘れてしまったり、他人を傷つけたりするような行動をとると、試練や問題という形で、もう一度愛を思い出させるような出来事が起こるのだと一人さんは教えています。

そして二つ目は「楽しく遊ぶこと」です。

楽しく遊び、日常に喜びを感じながら生きることこそ、龍のように生きる秘訣だといいます。

楽しい波動、明るいエネルギーがふわふわと広がっていくことで、自然と龍神様に応援される生き方に近づいていくのです。

ここで特に重要なのは、嫌な人からは無理に我慢して付き合わないことです。

何となく嫌な感じがする人、一緒にいると疲れる人、波動が重たくなると感じる人とは、無理に関わり続ける必要はないのです。

モヤモヤしたり、我慢が続く環境では、どんなに心がけても明るく、ふわふわな波動でいられないからです。

自分を大切にしながら、愛を持って他人にも接し、楽しい気持ちで日々を過ごす。これこそが、龍のように生きるための一番シンプルで、そして一番効果的な方法だと一人さんは伝えています。

龍神の時代に乗って最高の人生を手に入れる

龍のように生きる」には、ほかにもたくさんのヒントが詰まっています。

この本(斎藤一人 龍のように生きる )の中では、成功するための具体的な方法、自信をつけるコツ、集中力を保つための知恵、そして過去に受けた心の傷を癒す考え方についても、丁寧に紹介されています。

どれもこれからの新しい時代に、自分らしく幸せに生きたい人にとって、大きな指針となる内容が盛りだくさんです。

斎藤一人さんは、いつも時代の流れに合わせて、その教えの内容を絶妙にアップデートしてきた方です。

しかし、現在は講演活動をされていないため、一人さんの最新の教えを知るには、本を通じて学ぶのが一番確実な方法になっています。

今回ご紹介した「龍のように生きる」は、キンドルの電子書籍版も出ていますので、スマホやタブレットでも気軽に読むことができます。

ふわふわで明るく、軽やかに、でもしっかりと自分自身の魂を輝かせながら生きる時代が、もう始まっています。

ぜひこの一冊を手に取って、新しい時代の成功者として最高の人生を歩んでいただけたら嬉しいです。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。

あなたの人生が、龍神様のように美しく自由に羽ばたくものとなりますように、心から願っています。

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