こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんの教えは、『日常会話でケンカをしないコツ』についてのお話です。
斎藤一人さんは、自分のことを「私は変わってるんです」と言う時があります。そう言わないと、人とケンカになる可能性があるので嫌なんだそうです。
たいてい世間の意見に間違いというものはなく、どの意見も正しいものです。
だから、自分の意見に強い自信があっても、相手の顔をうまく立てた方がケンカにならずに済みますし、お互いにいい気分で涼やかな心でいられます。
そこで使える言葉の一つが、「私、変な人ですから」というフレーズ。
納税日本一に輝いた斎藤一人さんは、すごい人なのに威張り散らすことなく、いくら持ち上げられても謙虚な発言をします。
また、ひとりさんの本のタイトルには「変な人が書いた〇〇」という名前にしているものが、いくつもあります。
自分の成功法則に自信を持っているにも関わらず、なぜ、そういった表現をするのか。
これも先ほどの話と同じで、「人とケンカをせず、楽しく生きるため」です。
人間関係では意見の相違があった時に、どっちが正しいか!で言い争うことってありますよね。
どちらも一歩も引かずといった展開。ちょっとしたボタンの掛け違いから始まったケンカで、険悪な雰囲気になることだってあるでしょう。それが親しい人であればあるほど。。
それでも意地になって「言い負かした方が勝ちだ!」と思っていると、人に嫌われるだけでなく、相手から恨まれてしまうようなケースもあります。
だから、ひとりさんは、「意見が違ったら相手が正しい!自分は楽しく生きる」という考え方を持っているんです。
もちろん、自己主張をしなければならない場面もあるので、その際は、相手を否定せず「そうだよね、わかるよ♪」と肯定した上で、自分の意見を言うようにしましょう。
仮に、自分の方が知識が豊富で、相手が間違ったことを言っていたとしても、日常会話でいちいち相手の間違いを指摘すべきではありません。
なぜなら、日常生活の会話って単なる「雑談」ですし、仮に仕事上の会話だとしても、どんな言い方をしたら相手の心を重くせずに伝えられるかを意識する必要があるんです。
中には、「だって自分の方が頭がいいし!」という人もいますが、頭がいいといっても「知っていることが多い」というだけで、あなたにも苦手な分野はありますよね。
そもそも、相手を言い負かすために覚えた知識に、一体どんな価値があるのでしょうか。
本でも何でも、「人の役に立つこと」や「人が喜ぶこと」を学び、あなた自身も楽しく勉強するのが本来の目的だったはず。
みんながみんな、ひろゆきさんのような論破王になる必要はありません。
だから決して、自分が学んだことを人にひけらかしたり、得た知識で人を見下すような言動をとったりしないように注意しましょう。