こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんの教えは「病気と家系の関係性」についてのお話です。
今回は健康の話なので、何かと賛否両論あるかと思いますが、あくまでひとりさんの教えを信じたい方だけが聞くお話になっています。
昔から、癌などの病気は「家系」が影響しているといわれますよね。
これが医学的に証明されているのかどうかはわかりませんが、斎藤一人さんは「そんなものが影響するなら、人類はとっくに死に絶えている」とおっしゃっています。
ただ、同じ家庭環境で育つわけですから、例えばお父さんと同じ食べ物が好きになり、ずーっと同じ食生活をして生きていれば、息子も同じような体質、同じような病気になる可能性は高くなりますよね。
なので、そういった意味での家系と病気との関係性は考えられますが、「血のつながった家系だから同じ病気になるんでしょ?」と考えるのは間違いです。
また、神的な視点でいうと、『癌』になる人というのは「頑固な人」か「頑張りすぎな人」がなりやすいといわれています。
なぜなら、人間は「栄養」だけでなく「考え方」によって、いいことも悪いことも引き寄せるといわれているからです。
これに関しても、信じられる人はほとんどいないと思います。
でも、例えば、心が弱気になってきた時、よく「病は気から」と言われますが、本当に気を揉んだり悩んだりしていると、それが体の症状に表れることはあるんです。
だから、自分を責めたり、人を憎んだり嫌ったりしていると、血液の流れが悪くなって頭が痛くなることもありますし、首や肩が凝ってくることだってあります。
その症状が意味することとは、「自分を許し、他人を許す」ことの学びです。
これを応用して考えた時、親が癌で亡くなったことにも、あなたにとって何か意味があると思いませんか?
実は、親自身は全く意識をしていなくとも、自分自身の最期を通じて、家族に何らかのメッセージを残しているものなんです。
例えば、癌になった親には、頑固な一面、頑張りすぎな一面があって、それによって苦しみながら最期を迎えたとしますよね。
すると、そこから読み取れるメッセージというのは、「あなたも同じような要素を持っているから、自分と同じことはしちゃダメだよ」というもの。
これは、あなたの親自身が命を懸けて、あなたに残したものです。
だから、これからは、意地を張らず「周囲の人の意見も聞くようにしよう」とか、健康面でも「お肉ばかり食べずにちゃんと野菜も摂るようにしよう」、仕事も「頑張りすぎず家族との時間を大切にしよう」など、こういった考え方につなげていくことができます。
こうしたことを考慮すると、「病気は単に家系だから」といって、何も学ばず、何の改良もしないというのは、魂の成長とは反する考え方になるのではないでしょうか。
もともと昔の人は、癌になる人が少なかったわけですし、今の時代の人は「食べすぎ」が原因で病気になるケースが多いです。
今後は、「栄養のバランス」と「考え方の改良」、この2つを意識的に改善するようにしましょう。