こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんのお話は、「仕事の悩み相談と回答集」です。
現状の職場環境に悩んでいる方は、おそらく「今すぐにこの状況を何とかしたい!」という気持ちでいっぱいですよね。
昔に比べれば豊かな時代になったとはいえ、「毎日仕事が辛い」「大変で嫌だなぁ」と感じることは誰にでもあると思います。
ひとりさんいわく、仕事のそういった部分がお給料になっているとのこと。
お店の売り上げでも営業成績でも、どんな立場の人も、全てが自分の思い通りにいくわけではありません。
でも、だからこそ、この仕事が成り立っているという認識を持つこともできます。
また、給料に不満を抱いている場合は、自分にどんな魅力をつければ高い給料をもらえるようになるのか、話し方やふるまい方などを研究をしていく必要があります。
結局のところ、愚痴や泣き言を言っていたところで、現状が改善されるわけではないので、うまくいっている人をよくよく観察して、今の自分にできることから始めるしかありません。
次に、栄養もとって言霊の力も使っているのに、「仕事に対するモチベーション」が上がったり下がったりするという方の相談。
これはひとりさんでも同じです。人間の心はコロコロ変わるもので、どんな人にも山があり谷もあるんですね。
それに、世の中にはずーっと心が「谷」で引きこもっている人もいるわけですから、山があるだけで十分です。
気分が明るくなる時間帯を持てているのであれば、それだけでもえらいと思うようにしましょう。
斎藤一人さんの教えに、「自分を愛して、他人を愛する」という言葉があります。
自分に厳しい人は、人にも厳しくなってしまいますし、たまには自分にご褒美をあげないと、自分も自分に対してそっぽを向くようになります。
だから、一日の中で、「仕事にやる気を持てる時間があるだけ自分はすごいんだ!」と、自分自身のことを褒めてあげること。
それを「周りの人はもっと頑張ってる」とか、「あの人よりも努力が足りない」とか、人と比較をしてしまうと、自分を愛することができなくなってしまいます。
最後に、仕事を辞める時の考え方についてです。
自分が納得のいく形で、ステップアップのために退職する方がほとんどだとは思いますが、中には、「仕事が嫌になってしまって今すぐ辞めたい!」というケースもあります。
その時に、最低でも3ヶ月間は頑張って、少しでも惜しまれながら辞めることが大事。
その理由は、その当人のためというだけでなく、会社にとっても「せっかく雇ったのに損をした」ということになりますからね。
せめて、何かかしらの貢献をした上で、きれいな辞め方をして、少しでも次につながるような形にしましょう。