体が痛い時はいい加減で適当な人になりなさい【小林正観】

みなさん、こんにちは!ツイてる坊主です。

本日は、斎藤一人さんが尊敬する、小林正観さんから学んだ「体が痛い時はいい加減で適当な人になりなさい」というお話をしたいと思います。

今、病気で辛い思いをしている人は、お医者さんから「病名」や「症状」の詳細を聞き、とにかくこの「肉体的な問題」を何とかしなければ!と、そう感じているでしょう。

ただ、この話を信じることができれば、これ以上、辛い思いをしなくても、体の痛みや苦しみが少しでも軽くなるかもしれません。

その可能性は十分にあるわけですが、初めに知っておかなければならないことが一つあります。

それはズバリ、病気になった時は、必ず「肉体」と「考え方」の2つの側面でとらえなければならない!ということ

まず、一つ目の「肉体」を回復させる方法は、あなたもご存知の通り、お医者さんに診てもらったり、サプリを飲んだり、日々の食事や運動の習慣によって健康を取り戻すというものです。

そして、二つ目は「考え方」を変えることによって、病気の症状を回復させ、健康を維持する手法。

おそらく、9割の人は、病気の原因を肉体だけの問題とし、この話に聞く耳を持つことはないでしょう。あくまで、信じたい方だけが信じて頂けたらと思います。

実は、神経痛や腰痛、痛風、リュウマチなど、神経が痛む人の特徴に、『いつも神経がピーン!と張っている』といったケースが多いんですね。

例えば、あなたは、他人に自分とは反対の意見を言われた時に、「そんなことはない!」「私の言い分が正しい!」と、すぐにカチンときて、怒ってしまうことはありませんか?

または、「あの人だけは受け入れられない!!」とか、「あの人のああいう所が嫌いなのよ!!」など、周囲の人に対して、許せない感情を持ちながら生活していませんか?

もし、上記のような事例に当てはまっているなら、もしかしたら、その神経の張りが「体の痛み」に出ている可能性があります
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では、なぜ、このように、日々の『考え方』が、病気に影響を与えているといえるのか。

その理由は、とてもシンプルで、誰でもすぐに感覚で理解できるものです。

例えば、腰痛の人は、「今日は何だか調子がいいのよ♪」と口にする日もあれば、「今日は何だか調子が悪いのよ。。」と口にする日もありますよね。

ところが、お医者さんの診断では、症状が全く同じで特に回復している様子もないわけです

これって不思議な現象だと思いませんか?

もし、骨が歪んでいるなら、昨日も今日も同じくらい痛いはずです。

もちろん、時と場合によっては、「たまたま何か別のことに夢中になっていて、気にならなかっただけでしょ?」と、そう解釈することもできます。

ただ、どちらにしろ、神経が張っている時に体の痛みを感じ、神経が緩んでいる時は体の痛みを感じない!という、この事実はおそらく間違いないでしょう。
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それでは、あなたがこの現象を信じる信じないは別として、一つの検証をしてみてはいかがでしょうか。

その検証とは、「笑っている時」と「怒っている時」とで、体の症状に違いが出るかどうか

というのも、「病気で辛い!」と感じている人ほど、病気のことを考え、病気のことを語り、病気と向き合うことが正しい!!と思い込んでしまうんですね。

しかし、斎藤一人さんや小林正観さんは、『あなた自身の「言葉」と「思考」が現実を引き寄せているんだよ!』と、そういった教えを話されています。

なので、一度、病気のことを考えるのをやめ、親しい人と楽しい会話をしてみたり、理想的な人生を妄想してみたり、自然を感じながら公園を散歩してみたりしませんか?

その時に、大事なポイントが2つあります。

とにかく『いい気分』でいることを意識すること。そして、決して愚痴や悪口などの『地獄言葉』を一切口にしないこと。

この習慣を続けていく中で、どんな気分で、何をしている時間帯に、体の痛みが軽減されていたか、ふと思い返してみてください。

もし、この検証で、体の痛みが軽くなることがわかったら、今日からあなたは、「毎日笑顔で生活する」明確な理由ができたことになります。

日によっては、いい気分でいることが難しい時もあると思いますが、そんな時でも、マイナスな言葉だけは発しないように注意しましょう。
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そもそもの話として、なぜ、神経を緩ませると体の痛みがなくなるのか。

実は、「許す」の語源は『緩ます』なんですね

だから、いつも神経を張り詰めていて「人を許せない」と感じている人は、神経を緩ませることができません。

要は、自分に厳しい人ほど、体が「もうこれ以上の厳しさには耐えられないよ!」という悲鳴をあげ、それが「痛み」に表れるということ。

また、自分に厳しい人は他人にも厳しいので、一人でいる時も、他人といる時も、常に我の強さを貫いてしまう傾向にあるんですね。

そこで、「人に寛容になるための方法」があります。これは、ぜひ、知っておいて頂けたらと思います。

その方法とは、『いい加減で適当な人になる』です。

おそらく、今まで真面目に努力してきた人にとっては、到底受け入れることのできない言葉ですよね。

ただ、「いい加減」というのは、「よい加減」という意味で解釈することができます。

なので、あなたの完璧主義な部分を少しでも許容できるように、日頃から「よい加減」を心がけるようにしましょう。

笑顔でいること、いい気分でいること、そして、いい加減(よい加減)で適当な人になること

誰だって病気になることは辛いことですが、「肉体」と「考え方」の両面で向き合うことで、ただただ苦しむのではなく、一歩一歩、幸せの道に向かって歩んでいけるようになります。




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