小林正観

素直にお金を受け取らない人は傲慢な人である【小林正観】

みなさん、こんにちは!ツイてる坊主です。

本日は、斎藤一人さんが尊敬する、小林正観さんから学んだ「素直にお金を受け取らない人は傲慢な人」というお話をしたいと思います。

あなたは、何か有料の頼まれごとがきた時に、ちゃんとお金を受け取っていますか?

人によっては、「好きでやっていることなので、お金は頂きません!」と言って、お金を受け取らない方もいるようですね。

確かに、世の中には「得る前に与えなさい」という教えもありますから、無料で何でもやってあげることが正しい!と思う気持ちもわかります。

しかし、小林正観さんいわく、有料の頼まれごとに対して、お金を受け取らない人は『傲慢な人』なんだとか

その理由は、「そのお金が自分の物である」という前提で、お金を受け取るかどうかを判断しているからです。
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この話は、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、あなた一人の力で、「お金の仕組み」や「お金自体」を生み出しているわけではないということ。

そもそもの話として、お金の持ち主は、「神様」や「宇宙」,「地球」,「全人類」の所有物であり、決してあなただけの物ではありませんよね。

だから、宇宙の法則では、入ってくるお金を素直に受け取る人が『謙虚な人』となります。

もちろん、人を喜ばせることなく入ってきたお金は、『あぶく銭』になりますが、今回のケースでは、依頼に対する対価ですから、お互いが「得」になる形を選択していいんです

これは、斎藤一人さんの教えにもありますが、『自分を犠牲にして、人を救うことはできません』。

また、ひとりさんの白光の誓いで、「自分を愛して、他人を愛します」という言霊が使われているように、自分に優しくすることで、他人にも優しさを与えることができます。

なので、有料の頼まれごとを引き受ける時は、素直に、そのお金を受け取り、「ありがとうございます」と言って頭を下げるようにしましょう

そして、その後、得たお金をどのように使っていくかを考えることで、そのお金は『生きたお金』になるのです。
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では、そういった神様の好む「謙虚な人」に近づいていくためには、どんなことを普段から心がければいいのでしょうか。

小林正観さんの教えによると、神様が放っておかない人とは、『人に喜ばれる存在になるぞ!』と決心した人なんだそうです。

おそらく、この教えを知り、納得し、理解するところまでは、ほとんどの人が到達すると思います。

ただ、私自身もそうですが、どうしても周囲の人に影響を受けてしまったり、現実的な行動リストをこなすだけの毎日に、偏ってしまうことってありますよね。

例えば、仕事をしていると、「どうしたらお客さんが増えるんだろう」とか、「どうやって売り上げを伸ばしていくべきか」などを、優先的に考えてしまいがち。

とはいえ、今、小林正観さんの学びを知った以上は、『喜ばれる存在』になることを第一優先として考えられるように、少しずつでも成長していかなければなりません

確かに、よくよく過去を振り返ってみると、家族や友人、仕事上の「頼まれごと」を簡単に断ってしまったり、引き受けるにしても、前向きではなかったこともあったように感じます。

きっと、そういった一つ一つの判断を神様は見ていて、「この人に奇跡を起こしてあげよう!」とか、「この人だけは放っておけない!!」など、そういった見方をしているのでしょう。

だから、当たり前で基本的なことではありますが、例えば、仕事に息詰まった時こそ、利益の追求だけではなく、お客さんの要求に対して快く応えることが大事
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そんな中、「断ってもいい頼まれごと」があるとするなら、どんなものがあるのでしょうか。

時と場合にもよると思いますが、小林正観さんいわく、断ってもいい頼まれごととは、「借金・できないこと・数合わせ・先約あり」の4パターンです

①まず、「借金」に関しては、相手にとって「あなた」に用があるのではなく「お金」に用があるので、そういった『お金を貸してほしい』という話は、断っても大丈夫です。

もし、断ることによって、自己嫌悪の気持ちが強くなるのであれば、その時は、自分の生活を犠牲にしない範囲内で、二度と手元には返ってこないつもりで貸すこと。

②次に、 「現実的ではない頼まれごと」「物理的に不可能な頼まれごと」は断ってもいいんだそうです。

これは、当然と言えば当然ですよね。無理なお願いをされたところで、できないことはできません。

③そして、「単なる数合わせ」の場合も断って構わないんだとか。

例えば、何かの集まりで1人欠員が出たけど、10人で予約を取っているので困っているというケース。

このような頼まれごとは、頭数をそろえたいだけで、あなたの個性や人格とは関係ないものなので、断っても問題ありません。

④最後に、「先約がある場合」。これはスケジュール上の都合なので、断ってもいいとのこと。

人間には、できることとできないことがあるので、無理をして気負うことなく、先約があるならそちらを優先するようにしましょう。

以上が、断ってもいい頼まれごとになります。

その代わり、あまりにも極端に、好き嫌いのみで選び好みしてしまうと、それから楽しい仕事の話が来なくなるなど、「デメリット」を作ってしまうこともあるので注意が必要です

安易な気持ちで断ってしまい、それ以降、頼まれなくなって困ることのないように、なるべく、頼まれごとは笑顔で引き受けるようにしましょう。

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