「はい」と返事ができない人はなぜか伸び悩む【斎藤一人】

みなさん、こんにちは!ツイてる坊主です。

本日は、斎藤一人さんから学んだ『「はい」と返事ができない人は伸び悩む』というお話です。

社会人としての常識やマナーは、当たり前のように守れる人もいれば、当たり前のように守れない人もいますよね。

私は正直なところ、知識がありながらマナーを守らない人を助けたいとは思いません。

ただ、まだ何も知らなくて、マナーを守れていない人は、そのことに気付くだけで一歩前進することができます

例えば、人から仕事を教わった時に『はい』と返事ができない人。

こういった人は、いくら賢くても、技術があっても、なぜか伸び悩んでしまう。

なぜなら、どれだけ仕事に集中して一生懸命がんばっていても、「はい」の一言が言えなければ、周りの人に誤解を与えてしまうからです

「え?たったそれだけのことで?」と思うかもしれませんが、これは斎藤一人さんから教わった話の中でも、とても重要な部分になります。

世の中にはコミュニケーションの本がたくさん出版されていますが、実際は、複雑なノウハウやテクニックってそこまで必要ありません。

基本的な挨拶、服装、誠実さなど、そういった当たり前とも思えることを続けていくことが大事なんですね。

その中でも「返事」というのは、相手が投げたボールに対する反応なので、これをどう受け取るかによって、仕事の成功も人間関係の良し悪しも、全てが決まるといっても過言ではないんです

では、「返事」ができない人は、なぜ「はい」と言えないのか。
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1、「はい」と返事をしなければならないことを知らない。習慣になっていない。

もしかしたら、まだ一度もアルバイトの経験もなく、これまでの学校生活で学ぶ機会がなかったのかもしれません。

こういった場合は、そこまで怒られなくても、普通に教わるだけで、淡々とできるようになってきます。

「はい」に限らず、「ありがとう」もそうですが、相手との会話で最も大切なことは、とにかく『反応』することです
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2、返事をしないことで、どれだけ自分が「損」をしているのかを知らない。

社会人になると、知識や技術で差がつくというよりかは、長期的にみると、人としての魅力によって明暗が分かれることが多いです。

同僚も、上司も、取引先の人も、お客さんも、みんな人間ですから、必ず誰かを「ひいき」することはあります

その時に選ぶのは、返事をしない人ではなく、ちゃんと返事をして反応を示してくれる魅力的な人です。
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3、自分では返事をしているつもりだけど、声が小さくてリアクションも薄い。

「自分はちゃんと返事をしているのに、なぜか嫌われてしまう」という人がいます。

そういう人は、いつもボソボソしゃべっていて聞き取りにくく、さらに、どんなボールを投げてもリアクションが薄い!という特徴があるんですね。

または、相手に「はい」という返事が聞こえていない可能性もあります

こういったケースでは、注意されたり怒られたりしても、改善が難しいので、独自に鏡を見ながら研究するようにしましょう。

例えば、自分がうれしい時って、どんな表情をしたら相手にその喜びが伝わるんだろう・・・とか、今より少しでも、ハキハキ話せるように発声練習をするとか、「はい」のトーンを少し上げてみるとか
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このように、返事はできて当たり前!といわれることですが、社会生活を送る上での基本であり、欠かせない要素であるということ。

最初はあまり理解できないかもしれませんが、自分の目線ではなく、『相手の目線』になって考えると、すぐに理解ができると思います。

というのも、相手から返事がなければ、自分の言葉が届いているのかわかりませんよね

また、仮に相手が相槌を打っていたとしても、こちらがその相槌を見ていなかったら、「無視をされた!」と誤解してしまうこともあるでしょう。

さらには、話の内容が理解できるかどうかの前に、相手の声が小さくて「聞き取りにくい」ことで、何度も聞き直し、苛立ってしまうケースもある。

このように、周囲に嫌われてしまったり、自分だけ出世できなかったり、物事がうまくいかないと感じた時は、ちゃんと『返事』ができているかを再確認してみてください

会話のスキルを第一に考える人もいますが、会話のテクニックよりも「素早く反応できる人」の方が、なぜか仕事も人間関係もうまくいくものです。




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