成功者の共通点は無から有を生み出す知恵にある【斎藤一人】

こんばんは、ツイてる坊主です。

本日の斎藤一人さんの教えは、「無の使い方を知れば成功できるよ」というお話です。

今回は「仕事の成功法則」と「精神的なことの成功法則」についてのお話ですが、この2つはどちらも同じ成功法則になります。

人が成功しない、幸せになれない理由は一つ。「無」というものの使い道を知らないからです

例えば、お店をやっているのであれば、1円もお金をかけずに「知恵」を出すことを考える必要があります。

例えば、

1、掃除をする
2、味付けをよくする
3、愛想をよくする
4、張り紙を変える
5、近所の人と仲良くする

また、普段からお客さんに笑顔で接するのも、無料でできることですよね。

まずは、それで売り上げがどのくらい上がるかを試すことから始めましょう。

こうした「無」の使い方がわかると、1万円あれば、その1万円の有効な使い道がわかるようになります

だから、無を使えない人が1万円を使っても、なぜか「無」に戻ってしまうことになるんですね。

例えば、サラリーマンの人なら、「あの部長がいなかったら気分がいい」とか、「あの車を買えれば幸せだよな」というのは、全く「無」を使えていない状態。

無を使えている時は、「あの部長がいてもいいし、あの車が買えなくてもいい」。今の状況下で、どうやったら幸せになれるかに意識が向いているんです。

このように、幸せに条件をつけることなく、今のこの環境で幸せになるために、いかに知恵を出すかを考えなければなりません。

中には、「自分は全くいいアイディアが思い浮かばないんです!」という人もいますが、そういう人は、少しハードルを下げて、例えば3日間で5つのアイディアを出すようにしましょう

その内容は、本当にどんな小さなことでも構いません。

「~を掃除する」でもいいですし、「チラシを配る」とか「大きな声で挨拶する」「笑顔で対応する」「料理の品を一品増やす」「お客さんと元気に会話する」、何でも大丈夫です。

今までは、こういった知恵を出すことを怠けていただけで、人間が本気になれば、誰でも0を1にすることは可能です

「必死」という言葉は、必ず死ぬと書きますが、必死の覚悟で何とかしようと思えば、一つでも知恵が出て、無から有を生み出すことはできるはず。

だから、もしかしたら、あなたに不足していたものは「細かい技術」や「資金力」ではなく、無から有を生み出す知恵を絞り出して行動に移す「覚悟の問題」だったのかもしれません。

これは事業家でもサラリーマンでも、学生や主婦の方にも共通して、あてはまる教えだと思います。

ぜひ、ひとりさんのお話を何度も聞いて、できることから実践してみてください。




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