みなさん、こんにちは!ツイてる坊主です。いつもありがとうございます^^
本日は、斎藤一人さんから学んだ『「上ばかり見てるから転ぶんだよ」の真意』について、お話をしたいと思います。この話は、信じなくても大丈夫です^^
世の中が思う成功者とは、もしかしたら、仕事でも何でも、いつも大胆なことをする偉い人!というイメージが強いかもしれません。
確かに、一昔前は、立場が上になって、ふんぞりかえってるような人っていましたよね(笑)
でも実際は、ひとりさんもおっしゃっているように、長期的に成功している人(本物の成功者)ほど「微差の追求」を大切にしているんです。
微差の追求(びさのついきゅう)というのは、本当に小さな小さな改良のことです。うまくいく人は、大胆なようで、細かいところをちゃんと見ています。
例えば、お店をやっているのであれば、お客さんに喜んでもらうための小さな努力を軽視しません。
いつも下から上にと目を向けるので、足場が固まって、頑丈な土台を構築することができるんですね。
それを上ばかり見ている人は、今、目の前にお客さんがいるにも関わらず、「どうやったら売り上げが伸びるかな・・・」と、遠い未来に目を向けてしまいます。
その結果、今いる既存のお客さんさえもが、お店に足を運んでくれなくなってしまうのです。
なので、斎藤一人さんが講演会でおっしゃっていた、『上ばかり見てるから転ぶんだよ』という言葉の意味は、「常に足元の小さな気付きを大切にしなきゃダメだよ!」というメッセージだったんです。
また、もし微差を追求した先で、自分が一つ上のステップに進むことができたら、その度に、まだ下にいる人達のために全力を尽くす。これが、本物の成功者です。
人はどうしても一つ成功すると、もっと上、もっと上と、上ばかりを見たくなってしまいますよね。
私も若い頃は、上ばかりを目指して、いつも高い目標を掲げていましたが、気づいたらエビ反りになって、後ろに転んでいたことがよくありました(笑)
上ばかり見ていると転ぶ。だから、脚下(足元)の小さな気づきを大切にする。この教えは、いつの時代においても、忘れてはならない大事な考え方だと思います。
大きな夢を持っていても、時間がない、お金がないと、成功に条件をつけていたら、いつまで経っても無を有にすることはできません。
無を有にできる人は、「今の自分にできることから始めよう。今の段階でできることを探してみよう。」と、こういった姿勢を大切にします。
具体例としては、いつもより元気に挨拶する、積極的に掃除をする、お店の張り紙を工夫する、成功者の話を聞く、本を読む、無駄なコストを省く、笑顔の研究をするなど。
そこまで時間やお金をかけなくても、今の自分にできることが実はたくさんあるんです。
ちなみに、斎藤一人さんがおっしゃっていた成功法則の中で、仕事で成功するコツが3つあるのですが、それは、『せっかち・臆病・向上心』の3つす。
この成功の3要素は、とてもおもしろい話なので、ぜひ、参考にしてみてください。
まず、ひとりさんがおっしゃっている「向上心」というのは、上ばかりを追いかける漠然としたものではなく、下から上にと微差を追求することです。
貯金をする時も、0から100万円を貯めた人は、その100万円の価値がわかるものです。
お金のありがたみを知らない人が、急に100万円を手にしても、その価値や使い道がわからず、結局、そのお金は悪因になって消えてしまうことでしょう。
ちなみに、世間では「せっかち」や「臆病」という言葉を聞くと、あまり印象がよくないと感じるかもしれません。
しかし、実際のところ、仕事でも何でも、せっかちで臆病というのは、欠いてはならない大事な要素なんです。
その理由としては、何をやるにしても悩んで考え抜いて、ようやく一つの行動をとる人よりも、多少せっかちでも、次々と行動し、『改良点を見つけて修正できる人』の方が、どんどん前に進んでいくことができるからです。
また、臆病な人の場合、慎重で確実な側面を持っているので、大胆な一手を打つことはできないにしろ、着実な「準備」や「対策」を施すことができるんですね。
もちろん、極端にせっかちで臆病な人の場合、その内向的な側面が原因でうまくいかないこともあると思います。
そういう人は、まずは、決してその性格がマイナスなものではない!ということを『知る』ことが第一歩です。
このことに気づいただけでも、過去の「知らなかった時の自分」とは、全く異なる意識を持てるようになるはずです。
それでも、どうしても自分の性格で悩んでしまう時は、「過去に、この性格でうまくいったことって何だろう・・・」「もし、この性格をプラスに生かせるとしたら・・・」と、一度、『自分自身に対する解釈』を改める時間を作ってみてください。
せっかち・臆病・向上心。この3つが、ひとりさんが教える成功に欠かせない必須要素です。
上ばかり見ていると転んでしまうので、いつも下から上に、0を1に、無を有に。こうした微差の追求を心がけていきましょう。
挫折を経験した青汁王子さんが、この記事を読むことはないでしょう(笑)。でも、愚痴をやめてひとりさんの成功法則を学んだら、この方に限らず、誰もが成功の道を歩むことができると思います。
ぜひ、参考にしたい方は、今回の記事を参考にしていただいて、早速、日常生活の中に取り入れてくださいね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝してます^^