他人の悩み相談に同情していると同じ状態になる【斎藤一人】

みなさん、こんにちは!ツイてる坊主です。

本日は、斎藤一人さんから学んだ「あまり人に同情すると同じ状態になる」というお話です。

身近な人に悩み相談をして、そこで悩みを全て打ち明ければ、気持ちが楽になる!という話を聞くと、「その通りだね!!そうしよう♪」って思いますよね。

確かに、人に心の内を「話す」と、凝り固まった心が「解放」されて緩ませる効果はあります。

ただ、「悩み相談」となると、ほとんどのケースで愚痴や泣き言、不平不満、文句、悪口などの地獄言葉になってしまうのではないでしょうか。

そうなると、相談する側に悪因が返ってくるだけでなく、相談を受ける側も、エネルギー(波動)を奪われてしまうことになるんですね。

それでも「この人を助けたい」「どうしても力になりたい」と思うのであれば、悩みを聞いて同情するのではなく、明るく励ますことに徹するのがポイント

というのも、ひとりさんいわく、『同情=同じ状態になる』といわれていて、悩みを聞いているうちに、自分も同じような考え方に脳が刷り込まれてしまうんです。

なので、基本的には「地獄言葉」を吐く人からは距離を置き、話を聞くのであれば、明るく励ますことを心がけるようにしましょう。
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よく、人の心に寄り添うのが正しい!と言いますが、この世の中、明るい人が暗い人に合わせていたら、全体が悪い波動になってしまいます。

本来であれば、悩み相談をする暗い人が主役ではなく、明るく励ます明るい人が主役になること

また、悩み相談をする側としては、なるべく相手の気分が暗くならないように、冗談を交えながら、淡々と明るく話すことが大事。

「この人だったらどんな答えを出すんだろ・・」と思う気持ちもわかりますが、神様は、あなたの成長段階にぴったりの問題を与えるので、基本的にはあなたが解決しないと意味がないんですね。

だから、人に解決してもらって100点の答えを出すよりも、今の自分にできる行動をとって20点の答えを出した方が、長期的にみると前進することになります

例えば、ギャンブルで借金をしてしまった人に対して、安易に手助けしてしまったら、その人が現世で学ぶはずだった「お金の価値」に気付くことができません。

そうなると、神様は、その人にまた同じような現象を起こし、再び、お金の価値に気付く経験を積むことになるわけです。

こうしたことから、仮に相談するのであれば、『自分で解決する』と覚悟を決めた上で、人にアドバイスをもらうとか、どうしても必要な作業をお願いするとか、そういった考え方を持つようにしましょう。
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そして、絶対にやってはいけないのが、相談に乗ってくれた人の意見に対する『否定』

稀に、相談相手に「解決」や「答え」を求める人もいますが、それ以前に、時間を割いて相談に乗ってくれるわけですから、そのことに全力で感謝をしないとダメです。

感謝の気持ちを持っている人は、「でも~」「だって~」という言葉を口にしません。

あくまで、問題を解決するのはあなた自身ですからね

ちなみに、斎藤一人さんにだって「悩み」はあります。これは、ひとりさん自身がおっしゃっていたことで、人間の悩みってなくならないんです。

一つ悩みが解決したら、また次の悩みに目を向けてしまう。だから、結局は、悩みがあってもいいから、天国言葉を吐き、顔につやを出して、笑顔で明るく生きなしかない。

なぜなら、この世の一番のボランティアは、「人間一人一人が上機嫌でいること」だからです

また、人に同情したり、人の機嫌ばかりとっている人は、どんどんエネルギーが奪われて元気がなくなってしまうので、十分注意しましょう。

極論、ひとりさんが言うように、どんな話をしても、一切『聞く耳』を持たずに、地獄言葉を吐く相談相手とはすぐに縁を切ること!

そうしないと、あなただけでなく、お店をやっているなら、そのお店の波動が落ちて、最悪、潰れてしまうこともあります。

そうなったら、お金の問題だけでなく、そこで働いている従業員が、みんな職を失ってしまうことになりますからね。エネルギー泥棒には要注意です。




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