みなさん、こんにちは!ツイてる坊主です。
本日は、斎藤一人さんから学んだ「夢が叶った前提で動くとなぜかうまくいく」というお話です。
私自身もそうでしたが、たいてい子どもの頃に、親や先生から「目標を持つことの大切さ」を教わるものですよね。
もちろん、夢や目標を掲げて、そこに向かって行動すること自体は間違いではありません。
ただ、ひとりさんのような成功者の感覚としては、成功したから魅力的な人になったというよりも、成功する前の段階から、すでに魅力的であるといった特徴を持っています。
例えば、お金持ちになったから心が豊かになって、人に親切にできるようになる!ではなく、『お金持ちになる前から心が豊かで、人にも明るく声をかける』など、いつも親切にしている状態。
つまり、私が斎藤一人さんから学んだことは、夢は追いかけるものではなく、すでに夢が叶った前提で行動しなければならない!ということなんです。これは予祝(前祝い)と言われる手法になります。
「え?人生って波乱万丈で、どんなに苦しくても、その辛い荒波を乗り越えてこそ、最高のゴールが待っているんじゃないの?」と思うかもしれません。
でも、そういう話って、自分で考えた答えではなく、実は、子どもの頃に身近な人から、何度も何度も聞かされた話ではありませんか?
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正直、私も若い頃は、社会にうまく適合するための努力ばかりをしていましたし、現状の自分や人生そのものを変えたくて、本当に限界まで必死に頑張っていました。
ところが、その結果として、自分が変われたのか、幸せな人生を手に出来たのかというと、前進どころか後退ばかりで、次から次へと、嫌な人や嫌な出来事との縁が続いていたんですね。
おそらく、世の中にはハングリー精神で、周りの人には負けたくない!!といった強い気持ちを支えに、毎日の生活を送っている方々が、たくさんいらっしゃると思います。
きっとそこには、様々な思いがあり、事情があり、経緯があるのでしょう。だから、私がその人達の考え方に対して、口を出してはいけないのかもしれません。
ただ、私自身の経験から、過去の自分に言えることとしては、「もっと自分を愛してよかったんだよ♪」の一言に尽きますね。
そんなに自分を追い詰めなくても、幸せはもっと近くにある。どこか遠くの存在だと勘違いしていただけで、幸せは、本当に少し手を伸ばせば、すぐ近くにたくさんあったと感じます。
もしかしたら、学生時代に斎藤一人の本や音声と出会っていたら、もっと違う人生になっていたのかもしれませんが、こればかりは人生のシナリオですから、挫折も栄光も全てのタイミングは、予め決まっていたことなのでしょう。
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改めて、夢が叶った前提で動くという意味を解説すると、要は、宇宙の法則では、「今の自分」が発した波動が、「未来の自分」を創る仕組みになっているということです。
例えば、車を運転していたら渋滞にハマってしまった。そこでイライラして前の車を煽ったり、鬼の形相で隣の人を怒鳴りつけたとします。
すると、数日後か数年後か、どこかのタイミングで、今度は、「お店で注文した商品がなぜか自分のところにだけ来ない!」などの現象が起き、イライラして店員を睨んで怒る!!といった状態を生み出してしまうわけです。
この『負の連鎖』を止めるためには、その都度、「あ、過去の悪因が返ってきたんだな・・」と気付いて、もう同じことを繰り返すのはやめよう♪と、イライラしてしまう自分をゆるすこと。
ここは特に大事なポイント。誰だって人間なので「感情的になること自体」を避けられるわけではありません。
その代わり、ネガティブな感情を否定せずに、「そうだよね、わかるよ。その気持ちわかる」と肯定し、一旦ゆるしてあげることはできますよね。
つまり、一番よくないパターンは、イライラしてしまった後に、罪悪感や自己卑下、自分は何をやってもダメ、不運な人間なんだと、その感情自体を否定してしまうことなんです。
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なので、そういった否定がいくつも積み重なる前に、「今日は、ちょっとだけ人に優しくできた」「今日は、怒鳴らず冷静に話ができた」など、そういう肯定のクセを身につけるようにしましょう。
また、この宇宙理論をプラスに働かせたい時は、将来の理想的な生活を具体的に書き記して、それが今、現実になった前提で、妄想やワクワクしながら毎日を過ごしてみてください。
これを実践することで、本当に絶妙なタイミングで、その「イメージ」や「感情」が未来の自分に反映されることとなります。
よく、学生の頃に、「受験する学校の下見に行った方がいいよ♪」といわれるものですが、それによって、進学後のイメージが鮮明になりワクワクするのであれば、それも夢を叶える上で、実際に効果のある一つの方法です。
日々、世の中のニュースを見ていると、どうしてもマイナス思考に陥ってしまうこともありますが、『幸せに焦点を当てるか、不幸に焦点を当てるか』は自分次第。
どうしても気になってしまう情報に対しては、「~のせいで」ではなく「~のおかげで」と、少しでも気持ちが明るくなる解釈に目を向けるようにしましょう。