みなさん、こんにちは!ツイてる坊主です。
本日は、斎藤一人さんの一番弟子、柴村恵美子さんから学んだ「アメノミナカヌシ様の声は内面から湧き上がる」というお話をしたいと思います。
アメノミナカヌシ様(天之御中主神)は、この宇宙の創造主といわれています。
斎藤一人さんは、子供の頃に「光の玉」を見て、いろんなことを教えてもらったとおっしゃっていました。
おそらく、一般的なイメージでは、『どこからともなく神様が現れて何かを伝える!』というイメージですよね。
でも、それだけだと「とにかく怪しい。。」という解釈だけで、話が終わってしまいます。
本来は、人間一人一人の内面から、神様からのメッセージを受け取ることが可能なんです!
なぜなら、「神様の分け御霊(分霊)」といって、あなた自身の中に、すでに神様と同じ存在が入っているからです。
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では、その分け御霊によって、あなたは、どのような形で「神様の声」に気付くことができるのか。
その方法は、とてもシンプルなもので、何も難しい作業はありません。
例えば、あなたが将来の進路に迷った時、「得意でワクワクすること」と「不得意で苦しいこと」の2つの道があるとしますよね。
当然、どちらを選択するにしろ、生きていれば大変なこともあるでしょう。
ところが、神様がGOサインを出しているのは「得意でワクワクすること」なので、ワクワクしながら行動した道で成功することになります。
だから、例え、Aの道で成功できなかったとしても、そこで出会った縁によってBの道で成功するなど、必ず成功の道につながっているものなんですね。
一方、「不得意で苦しいこと」を選び、苦労を乗り越えると、なぜか、その先でトラブルが待っていたり、病気やケガに見舞われたりと、なかなか思うような展開にはなりません。
深刻に悩み、努力をすればするほど、負の連鎖が続くという悪循環に陥ることもあります。
つまり、今、あなたの心が、どんな状態でどの方向に向かっているのか、その感覚自体が「神様からのメッセージ」なんです。
この話は、どれだけ説明をしても、信じることが難しいかと思います。
人間の感覚では、「全部自分で考えて決めてる!!」と、そう感じながら生きているわけですから。
しかし、実際は、そうではありません。決して、あなた一人の力(自我)で、万物が形成されているわけではないんです。
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柴村恵美子さんいわく、人間が豊かに生きる方法は3つあるとのこと。
1、「魂が死なない」ことを知る。
2、周囲の人達に「愛」を持って接する。
3、「神様の声」を聞く。
まずは、自分が今、何を思い、何を感じているのか、自分の本当の気持ちや、心で思っていることを無視せず、ちゃんと受け取ってあげるようにしましょう。
例えば、心がときめいたり、ワクワクしたり、あることが妙にやりたくなったり、そういう方向に心が動く時ってありますよね。
それは、「こっちに行くともっと幸せだよ♪」ということを、神様が、声なき声で教えてくれている証拠です。
その時の自分の状態は、心の中に灯がともり、暖かい光が、自分の中から溢れ出すような感覚です。
このように、あなた自身の内面から湧き上がってくるものが『アメノミナカヌシ様の声』。
具体的に、その声に気付くきっかけは、「ふと思いついたアイディア」や「たまたま手に取った本」,「偶然が重なって起きた出来事」,「人から言われた言葉」など、様々な形でやってきます。
逆に、怒りが込みあげたり、心が苦しくなったり、気持ちがスッキリせず「モヤモヤするな。。」と感じる時は、『その道は間違いだよ!』というサインです。
ちなみに、その間違いというのは、あなた自身の「考え方」なのかもしれませんし、「日頃の行い」なのかもしれません。
どちらにしろ、何かかしらの「改良が必要である」ことに変わりはありません。
だから、最近、何だかうまくいかないな!と思ったら、少し立ち止まって、「今は自分の人生を振り返る時期」と解釈し、無理に物事を進めようとしないこと。
そういった時期を経ることで、魂を進化・向上させるチャンスを神様が与えてくれているのです。
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つまり、自分の内面を見つめて、「いい気分」になる道や方向を見定めることが、神様の声を聞くということ。
柴村恵美子さんは、この生き方のことを、『神様と共に歩く人生』とおっしゃっています。
柴村さんいわく、師匠のひとりさんは、指示をしたり、強制することはなく、わからないことを聞けば、その都度、惜しみなく教えてくれるんだそうです。
そして、「自分が行きたいところにいっていいんだよ♪」と、いつも相手を尊重し「大丈夫!」と、背中を押してくれるんだとか。
『最後の最後は、自分が思った通りにやってごらん』
お弟子さんは全員、ひとりさんにそう言われてきました。
だからこそお弟子さんは皆、本当に自分がやりたいこと、好きなことをしてワイワイ楽しく、これまでやってこれたのです。
決して、世間の人がイメージするような、「苦労」をして成功したわけではありません。
そもそもの話として、苦労の先に成功があるわけではないんです。
この話は、にわかに信じがたい内容かもしれません。
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人生というのは、常に、自分が思ったことを実際にやってみて、その結果、起きたことに対して自分はどう対処するのか、それの繰り返しです。
もちろん、中には、自分が思ったことを行動に移して、「それで失敗したらどうするんですか?」と言う人もいるでしょう。
しかし、失敗をしなければ、改良することもできません。失敗したら、改めて、またやり直せばいいんです。
柴村恵美子さんだって、失敗したことがたくさんあります。
失敗した時ほど、「よくなろう!」と、自分の人生と一生懸命向き合ってきたのです。
だから、「失敗したくない!間違いたくない!」という気持ちはわかりますが、恐れる必要などありません。
あなたの命は、『神様の分け御霊』です。今も、あなたは神様と共にいます。
苦しい時こそ、このことを思い出してみてください。