神様・因果

「魂の成長」のために人は何度も生まれ変わる【斎藤一人】

世の中には、人間の年齢とは別に、「魂の年齢」というものがあります。魂の年齢は、生まれ変わりの回数によって決まるのですが、まだあまり生まれ変わりが少ない人は、未熟な魂として現世を生きているんですね。

 

なので、愚痴や悪口、泣き言、文句など、そういった地獄言葉を吐きながら過ごしている人は、まだ生まれ変わりの回数が少ない未熟な人という捉え方ができるのです。

例えば、斎藤一人さんのことを「宗教家だ」と批判する人もいますが、ちょっとでも想像力を養うことができれば、ひとりさんが宗教家ではないことは、すぐにわかると思います。

別に宗教が悪いと言っているわけではありませんが、ひとりさんは、「信者」を集めて、会館などの立派な建物を建てるために、お金を収集したりすることはありません。

それどころか、納税日本一の事業家という軸を持ちながら、出版や講演会などをボランティアとして、世のため人のために全力でありとあらゆる「知恵」を授けてくださっています。

また、斎藤一人さんの教えというのは、神様は、人間一人一人に「内神様」という形で存在している!という考え方なので、自分の内側に神様がいるということになるんですね。

これまでずっと、「神様はどこか遠くにいる存在だ」と思って、神社でお参りをしていた人も多いのではないでしょうか。もしかしたら、神や仏が、自分のことを四六時中じーっと監視しているのでは?と思っている人もいるかもしれません。

しかし、実際は、人間一人一人の中に「分け御霊」といって、針の先ほどの小さな光が入っていて、これが真我(しんが)または内神様(うちがみさま)と呼ばれる神様なんです。

ちなみに、それらの大もとであるこの宇宙の創造主は「アメノミナカヌシ様(天之御中主様)」という神様です。

斎藤一人さんは、子どもの頃に「光の玉」が現れ、何か困ったことがある度に、いろんなことを教わったとおっしゃっていました。その光の玉こそが「アメノミナカヌシ様」なんだとか。

なので、世の中には、神社やお墓参りでお願いごとをする人もいると思いますが、できることなら、「アメノミナカヌシ様、お助けいただきましてありがとうございます」と、毎日唱えてみてください。

「どうかお助けください」や「この願いを叶えてください」という言葉は、現状に不満を抱えているという意味になってしまうので、必ず、現在進行形か過去形で、すでに叶ったという前提で唱えるのがポイントです。

ぜひ、日頃の口癖として、普段から唱えるようにしてみてくださいね。

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