不安な感情から「上気元」に意思で引っ張る【斎藤一人】

たくさん人が集まる魅力的な人には、ある特徴があります。その中の一つが、「いつも上機嫌」な人です。斎藤一人さんはよく、上機嫌のことを「上気元」と書きます。

ひとりさんいわく、人間は不安な感情が出てきてしまうもので、それは仕方のないこと。でも、それを「自分の意思」によって、幸せに気持ちを引っ張ることはできるんだよ!と、そうおっしゃっています。

確かに、せっかく新しい出会いがあっても、昨日は上機嫌だったのに、今日は不機嫌といったようなお天気屋の人には、安心感がありませんよね。

人間なので、気分がコロコロ変わるのは当然のことですが、自分の機嫌を取れない人との人間関係は、なかなかうまくかないものです。

また、そういった不機嫌な人の機嫌をとってしまうと、自分まで機嫌が悪くなってしまうなど、悪循環に陥ることにもなりかねません。

そうなると、「魅力的な人と出会う」という目的を果たすどころか、自分自身が嫌な人間に近づいてしまうので、できたらそういう人とは距離を置くことが大事になってきます。

世の中、性格が悪くても、賢くて、行動力のある人は成功することがあります。でも、それだと、本当の意味での成功ではないんです。

優れた特技や才能、素質によって成功することは素晴らしいことですが、人を見下す心や、人に嫌われるようなことをしながら、「幸せな心」で生きることはできません。

一方、いつも一緒にいたいと思うような「笑顔、言葉、明るさ」を持っている人は、特別な知識や技術を兼ね備えていないとしても、その人に魅力を感じて人は集まってくるものです。

その「笑顔・言葉・明るさ」を実践するのに、1円もお金はかかりません。やるかやらないかは、覚悟の問題だと思います。

世の中には「自分には何の価値もない」と言う人もいますが、神様が創った創造物である以上、全ての人間は完璧に創られています。あなたは、生きているだけで十分価値があるんです。

それでも、ずーっと「価値がない、価値がない」と言い続けていると、引き寄せの法則で、本当に価値がないと思わせられるような出来事が起きてしまうので要注意です。

目には見えない宇宙のロジックを信じる信じないは、あなたの自由ですが、今も常に、これまでの思考が現実を引き寄せています。

もし、どうしても自分を卑下してしまうという人は、心が伴わなくてもいいので「言葉」を大切にしてみてください。

「自分はダメだ」ではなく「自分はよく頑張っている」。「今日も疲れた」ではなく「今日も幸せだった」。このように、はじめに言葉ありき!と言って、心よりも言葉から先に変えていく方法があります。

そして、斎藤一人さんといえば『8つの天国言葉』を忘れてはなりません。愛してます、ツイてる、うれしい、楽しい、感謝してます、幸せ、ありがとう、ゆるします。

言霊を変える「小さな習慣」から、どんな人でも必ず、現状はよくなっていきます。




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