スピリチュアルで不思議な話に依存するリスク【斎藤一人】

こんばんは、ツイてる坊主です。

本日の斎藤一人さんの教えは、「不思議な話に依存してはいけないよ」というお話になります。

斎藤一人さんの話が好きな人の中には、スピリチュアルに興味のある方が多いそうです。

スピリチュアルというのは目には見えないオーラや宇宙の真理など、目には見えない神的な話のこと。

しかし、ひとりさんは、そういったことを気にするのはほどほどにして、なるべく現実的な思考で動かないとダメだよ!とおっしゃっています。

その理由は、『不思議』という漢字を見ればわかるように、「思っても議論してもいけない」と書きますよね。

実は、この漢字を解読した意味の通り、あまり不思議なことにのめりこんではいけないのです。

そこで8:2の話になるわけですが、不思議なことは2割にとどめること。2割なら楽しく学ぶことができます。そして、現実的な考え方を8割にしなければなりません。

現実の8割というのは、例えば、今、目の前にいる人に「愛のある言葉」を言おうとか、今の生活、今の人生をしっかり生きるということです。

ちゃんと仕事をして、生活費を稼いで、生きていくために必要な衣食住を維持していくこと。

その上で、不思議なことの学びは2割程度にしないと、毎日いつも「前世で何をしてきたのかな」とか、「死後の世界はあるのかな」、「来世はどんな人生になるんだろう」ということばかり考えてしまうのはダメです。

ひとりさんいわく、実際にそればかりになっている人がいるとのこと。

確かに、斎藤一人さんの話は、神的なことも多いので、聞いていると楽しいですよね。

自分にも奇跡が起きるかもしれないと思うだけで、ワクワクするような時もありますし、少しでも運気を上げて、運勢をよくしたいという気持ちは理解できます。

ただ、本当にそればっかしになると、完全に目がいっちゃって、祈ることや唱えることだけに偏ってしまうこともあるので、十分に注意しましょう。

この地球は行動の星。あの世にいる時は、いくらでも「想念」の世界でいられるわけですから、この世にいる時は、実際に行動してみて、何度も失敗して、繰り返し改良する。そうやって魂を成長させる世界です。

だから、家族や友人もそうですし、会社の同僚、上司、部下などに対しても、今日も一日、愛のある言葉をかけながら、楽しく生きなければなりません。

もちろん嫌な出来事が起きたり、問題を抱えてしまったりすることもありますが、心で何とかしたい!と思っているだけでは何の解決にもならないのです。

ひとりさんが教える「いい波動」というものも、行動する中で出てくるものなので、念じるだけでなく、ちゃんと目に見える形で、現実的に動いていくようにしましょう。




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