こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんの教えは、「この地球は行動の星」というお話になります。
斎藤一人さんの教えが好きな人はたくさんいます。実は、多くの人がすでに幸せになる知識を持っているんですね。
ただ、誰を師匠にするにしろ、何を知っても行動しなければ現世での学びにはなりません。
いい話を聞いても「でも~」と言い訳をしたり、かといって、自分で新しい知恵を出すこともできないとなると、そういう人が果たして魅力的といえるでしょうか。
もちろん中には、私は魅力的な人になるために本を読んで勉強しています!という人もいます。
しかし、方法論やテクニック論を身につけても開花しないのであれば、どこか考え方に間違いがあるということになりますよね。
いつも身近な人に冷たい態度をとっているとか、何かあるたびに不機嫌になって露骨にイライラしているとか、口を開けば人の悪口ばかりを言っているとか。
「いやいや、自分は真面目に努力してますよ!」という人であっても、周囲と比較して「自分のここが嫌い」「自信が持てない」といった形で、自分を大切にできていないケースもあります。
また、行動できない理由が山ほどある人ほど、「行動する覚悟」が決まってない状態であることが多いです。
だから、どんなに知識やスキルがあっても、最後の最後は自分の中に「覚悟」を持たなければ、チャレンジしてみよう!という勇気は出てきません。
この覚悟というのは、唯一、斎藤一人さんの話の中でもハードルが高いというか、ちょっとでも中途半端な気持ちや甘えがあると、持つことができないものです。
その代わり、覚悟さえ持つことができれば、あとは、ひとりさんの天国言葉の通りに、心が穏やかで気軽に生きることができます。
では、具体的に、覚悟が固まっている人の考え方とは、どのような思考回路なのでしょうか。
1、できない理由ではなく、できる理由に焦点をあてる。
2、自分の短所を否定せず、一つの素材として活かす。
3、自分自身の心、そして他人の心に、灯がともる言葉を使う。
こういったマインドセット(考え方)は、方法論でもテクニックでもありません。
例えば、斎藤一人さんは中卒で社会に出る時、人からバカにされることも覚悟の上でしたし、納税日本一になった後の嫉妬やバッシングも覚悟していました。
さらに、本を書いたり、講演会をしたり、ついてる神社を作ったりする度、「こいつは宗教だ!」と批判されることも覚悟の上で活動してきたのです。
だから、何か問題が起きたとしても、いちいち落ち込んだり、愚痴や泣き言を言ったり、言い訳をしたり、人を悪く言ったり、ウジウジと悩んだりせずとも、毎日幸せに生きることができるんですね。
つまり、ひとりさんが教える「愛(優しさ)と光(上機嫌)」で生きるためには、どうしても「覚悟」だけは避けて通ることができない部分で、決して欠いてはならないもの。
ここまでの話を聞いても、例えば、「私はずっと病気を抱えていて、本当に何一つうまくいかない人生でした!」ということであれば、それだけ特別な人生を送っているわけですから、その経験を人に教えて、人を励ます活動ができるかもしません。
神様はあなたが乗り越えられない試練は与えません。行動して、失敗して、改良する。そしてまた行動する。これをいかに繰り返すかの修行です。