こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんの教えは「加速の法則」というお話です。
世の中には成功法則というものが山ほどあります。本でも様々な著名人のノウハウ本が出版され続けていますよね。
しかし、現実を見てみると、ほとんどの人が成功できずにいます。
その理由は、一体何だと思いますか?みんな真面目に努力をしている人はたくさんいますよね。答えは極めてシンプルなものです。
ひとりさんいわく、商売で売り上げを上げるコツは、明確な目標設定をして、その目標を実現するためだけの知恵を出す!ということ。
つまり、今の売り上げが100万円だとして、目標が300万なら、これをやったら200万はいけるとか、これなら400万も目指せるとか、そういったことは一切考えず、300万円を売り上げることだけに集中する必要があるのです。
それで、その目標300万に向かって、計画を練り、動き出す。これが成功するために欠かせない、基本的な考え方になります。
ただ、もしかしたら、「え?そんな簡単なことなの?そんなこととっくにわかってるよ!」と言いたくなる人もいるかもしれません。
実は、ほとんどの人は、逆算思考ではなく「積み上げ式」で売り上げのことを考えてしまう傾向にあるんですね。だから、まずはそこにはっきりと気付く必要があるのです。
積み上げ式というのは、今の売り上げが100万なら、コツコツと110万、120万、130万と、売り上げをジワジワと伸ばしていくようなイメージのこと。
ところが、斎藤一人さんは「そのやり方では絶対に成功しないよ!!」とおっしゃっています。
例えば、あなたが旅行に行く時、北海道に行きたいのか沖縄に行きたいのか、それともヨーロッパに行きたいのか、それによって、準備するものも、交通手段も、行き方も、全てが違ってきますよね。
つまり、「ただ旅行に行きたい」というのは、「ただお金を儲けたい」と言っている人と同じで、明確な指標が定まっていないので、それを実現させたい!といってもできるわけがありません。
だから、漠然とした目標を立てるのではなく、より具体的で、より詳細なゴール地点を設定することが必要不可欠。
あなたが「1年以内にこのビジネスで売り上げ300万を達成する」と、明確な目標を決めて動き出す。
そうすると、なぜか、予定よりも速くゴールに近づくんですね。これを「加速の法則」といいます。
これは信じたい人だけが実践するようにしてください。信じる信じないは個人の自由です。
例えば、将来10年後に1,000万円で家を建てたいと思った時に、その目標に向かって毎月5万円ずつ貯金をするとしますよね。
普通に考えたら、1年間で60万ですから10年で600万しか貯まらない。だから、この計画はうまくいかない!と考えるのではないでしょうか。
しかし、目標に向かって、意思を持って動いている人には、なぜか臨時収入が入ってきたり、転職に成功して給料が上がったり、必ず目標設定の時期よりも早く実現する展開になってくるのです。
もしくは、身近な人が「頭金だけでも出すよ!」と言ってくれるのかもしれませんし、仕事でも本業と副業の両立がうまくいくのかもしれません。とにかく、そういう加速の現象が起きてきます。
逆に、何の決意もせず、目標も設定せず、「自分は何をやってもダメなんだ」と思いながら行動すると、その「ダメ!」という考え方に加速の法則がつくので、ものすごい勢いで悪い方向に進んでいくことになります。その辺は十分に注意するようにしましょう。