こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんの教えは、「障害を持って生まれた子供の魂」についてのお話です。
世の中には障害を持って生まれてくる人もいます。
その時に、どのようにその現実を受け止めていいのか、わからなくなることもありますよね。
ただ、神的な視点でいうと、人間は何度も何度も生まれ変わるので、その中で現世では、障害を持って生まれることで、学ばなければならないことがある!という解釈をする必要があるのです。
だから、決して不幸な人という見方をしてはいけません。むしろ、魂の段階としてはだいぶ進んでいる人なので、そういったハンデを乗り越える力を持って生まれてきています。
また、そういう障害のある子どもをちゃんと育てることができる親のところに、生まれるようになっているので、心配しなくても大丈夫。
日々の子育てをしながら、あなた自身も子供から学べること、人生の大切な気付きがたくさんあるはずです。そういったものを一つ一つ大切にするようにしましょう。
他にも、ひとりさんに寄せられた相談の中で、自閉症の子供が人の嫌がることをして困っているというものがありました。親としてはこの子を何とかしたい!と思いますよね。
ひとりさんいわく、親が子供にいい影響を与えたい時は、子供を何とかしよう!と思うのではなく、まずは、「親自身が幸せに生きている姿を見せる」ことが先決!とおっしゃっています。
例えば、何か習い事を始めたり、趣味に目を向けたり、そうやって楽しそうにしてニコニコした姿を見せるということ。
ただ、この話を聞いても、「現実的にそんな余裕はないし、時間も暇もない!」と、すぐには受け入れられない方も多いと思います。
しかし、厳しいことをいうと、子供はそのお母さんのことが好きではないんです。好きじゃないから嫌がることをやるんです。
その理由は、家事でも何でも苦しそうにやっているのが、子供に伝わっているからなんですね。
これは職場でも同じで、一生懸命仕事はしているんだけど、どこか苦しそうで、つまらなそうで、無理をしている人がいたら、あなたはどう感じるでしょうか。あまり好意的には思わないはずです。
だから、「子供を何とかしたい!」という親はたくさんいますが、子供を何とかする前に、あなた自身が、一日の中で楽しい時間帯を増やしていかなければ、なかなか問題は解決はできません。
もちろん、子供がかわいいからこそ、これまで全力で子育てをし、時に厳しく注意もしてきたことでしょう。
でも、その結果として、日々状況が悪い方向に進んでいる!と感じているのであれば、そろそろ考え方を改良する時期にさしかかっているのかもしれません。