こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんの教えは、「愛のある言葉をとるんだよ」というお話です。
ひとりさんは、昔と違って、今はとてもいい時代になったとおっしゃっています。昔はどんな悪党だって、土地を買えば簡単にお金儲けができました。
また、お金持ちはろくなことをしてない!とか、悪いことをしているから儲かったんだ!とか、そういった印象を持たれる時代も終わり。
これからは、愛があって優しい人がお金持ちになることができるいい時代です。それは、愛があって優しい人が認められるようになったからです。
例えば、お弟子さんのみっちゃん先生は、商売をやっている時だけでなく、自分がお客としてお店に行った時も、「素敵ですね♪」と褒めるんだそうです。
だから、愛のある優しい人間がお金持ちになる。もし、愛も優しさもあるのに貧乏だとしたら、愛が伝わってないということ。
どうせ物を買うんだったら、優しくて愛のある人から買おうって思いますよね。
愛のある行動とは、まず「笑顔」でいること。そして、「人を褒める」こと。この2つが大切なポイントになります。
お客さんは、お店の人がブスッとしていたら行きたいとは思いませんし、お客が来たら何でもいいので、相手を「褒めてあげる」ようにしましょう。
たまに、「心にもないことを言うのは嫌」という人もいますが、思っていることだけをそのまま言っていたら、この世の中はおかしなことになってしまいます。
あと、根はいい人と言われる人は、その根を隠さずにどんどん出すようにしましょう。いいものを出して、嫌なものは引っ込める。
確かに、行動すれば恥をかくこともありますが、人間誰にだって成功談もあれば失敗談もあります。それに、仲間がいると、必ずいいアイディアが出てきてありがたいものです。
ちなみに、愛のある優しさ「笑顔」と「褒める」を実践するコツは、自分を役者だと思うこと。
自分自身が役者になりきって、愛が伝わる話し方を研究し、人の真似をするなどの練習をしていると、本当に売り上げが少しずつ上がっていくものです。
では、なぜ人を褒める必要があるのか。「誉め言葉の必要性」に関してですが、例えば、人は子供の頃から「おまえはバカだ!」と言われると、本当にバカになるんです。
逆に、「利口だね」と言われれば利口になり、「静かでおとなしい子だね」と言われれれば本当にそうなってしまう。不思議ですが、人間とはそういうもの。
だから、お店に来た人に対して、「いつもオシャレですね☆」「いい笑顔ですね♪」「素敵ですね!」と、何か褒めてから帰してあげることが大事。
そうすると、相手はものすごく幸せな気持ちになります。
いいとこを見て褒める。最後には、よくなくても褒める。そうするとよくなってくる。これがひとりさん流の教えです。