どうしても許せない人には怒ってもいいんです【斎藤一人】

こんばんは、ツイてる坊主です。

本日の斎藤一人さんの教えは、「どうしても許せない人には怒ってもいい」というお話です。

ひとりさんは納税日本一になってから、多くの人に注目されるようになりました。そんな中、ひとりに対して、心ない言葉を浴びせる人もいます。それは、純粋なファンの人でなく、何か粗探しをして、足元をすくってやろうという悪い考えを持った人です。

例えば、ひとりさんが「ゆるします」という言葉の大切さを教えると、「親が殺されても許せるんですか?」と、まるでケンカを売るような発言をする人もいるんだとか・・・。

もちろん、その質問に対するひとりさんの回答は「許せるわけねぇだろ!」です(笑)。

そもそも、そんな極論をつきつけられて、「それでも天国言葉を言いなさい!」というわけがありませんよね。いくら一人さんの教えを守るといっても、この人生は白か黒か、0か100かの2択ではないのです。

斎藤一人さんの天国言葉は、あくまで常識の範囲内で解釈しなければなりません。

嫌なことがあって落ち込んでしまった時は、天国言葉よりも先に、今の自分の気持ちにただただ耳を傾けることを優先した方がいいケースもあります。

また、いくら「心穏やかに生きましょう!」といっても、悪人から好かれたら悪人と同じになってしまいます。なので、周囲に不機嫌な人がいても、相手の機嫌をとるのではなく、常に自分自身の機嫌をとる必要があるんです。

ひとりさんの名言の中に、「威張っちゃいけない、ナメられちゃいけない」という言霊がありますよね。斎藤一人さんの教えを学んでいる人は、とても優しい方が多いので、どうしても人から甘く見られてしまう傾向があるようです。

しかし、人にナメられたまま幸せに生きることはできません。職場でも家庭でも、堂々としたふるまいで、毅然とした態度をとることが大事なポイントです。

毎日、天国言葉を言い続けて幸せになったつもりでいても、いつも心がビクビクオドオドしていたら、その重たい周波数が、ネガティブな現実を引き寄せてしまいます。

なので、例えば自分の家族や大切な人のことを悪く言われたとしたら、黙って受け入れて天国言葉を唱えるのではなく、その時は、はっきりと言い返すこと。そういう時は怒っていいんです

怒るというのは、感情的になるという意味ではなく、「そういうことを言うのはやめてください!」と自分の主張を相手に伝えるということです。

その勇気が出ない人は、言霊の力を使って、普段から「勇気、勇気、勇気、勇気。。。」と、何度も口にするようにしましょう。

この言葉を言っているうちに、勇気を出すには「言う気持ち」を大切にしなければダメなんだ!ということに気付くことができます。

もちろん、この世の中に一人でも敵がいない方が幸せ。でも、怒らないで平和でいるのと、怒れなくてストレスを抱えているのとでは、全く違う人生です。

この現世での人生は一度きり。だからこそ一生懸命に生きるわけですが、それでも完璧にはいかないのが人間。それで、いろんなことを許す必要が出てきます。

しかし、許すといっても「限度」があります。例えば、夫に暴力を奮われたら、許すのではなく離婚することが幸せの道なのかもしれません。

我慢から生まれるのは恨みだけですからね。時と場合によっては、怒らなければならない場面もあります。

それに、目には見えないスピリチュアルの教えをもとに「祈る」よりも先に、現実的な判断で動かなければならないケースもあります。冒頭でもお伝えしたように、この人生に答えはありませんから、その時々で、考え方が変化してもいいんです。

むしろ、軌道修正しながら生きるようにしないと、なかなか成長することが難しいです。

最後に、揉め事を起こしたり、大きなストレスを抱えるくらいなら、「怒る」「逃げる」を選択肢の一つとして持っておくようにしましょう。一般的にネガティブと言われるような行動であったとしても、それをポジティブに変換して、肯定的に明るく解釈することはできるはずです。

もし、それであなたの課題がクリアになったのであれば、同じような問題は起きなくなるでしょう。

逆に、どこに行っても人からナメられてしまう場合は、まだ完全にその課題をクリアしきれていない状態です。なので、そういった時は、これまでとは違う「新しい一手」を打つようにしてみてください。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝してます^^




「どうしても許せない人には怒ってもいいんです【斎藤一人】」へのコメント1件

  1. 天風

    親が殺されても怒らないんですか?などと極端なことを言いだす輩は言いがかりに等しいですよね。偶にそう言う人に出会いますよ。

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