微差の追求がやがて大差となり豊かさにつながる【斎藤一人】

こんばんは、ツイてる坊主です。

本日の斎藤一人さんの教えは「微差の追求」というお話です。

斎藤一人さんが教える微差の追求というのは、「小さな工夫」や「小さな改良」など、日々の小さな積み重ねを大切にしていくことです。

これは、当たり前と思っている人はたくさんいますが、実践している人は非常に少ないです。

世の中のほとんどの人は、「知っている」けど、「行動はしない」ので、当然、結果を出すことはできません。

でも、「微差」の価値を理解している人は、その微差が『大差』に変わることを知っているので、大きな夢ばかり見ている野心家よりも、着実に結果を出すことができます。

例えば、お店をやるにしても、いかにお金を出さず「知恵」を出すかを考えますし、毎日の売り上げを気にする前に「お客さんが喜ぶこと」を徹底して追及するんですね。

細かい所でいうと、お店の看板の色・大きさ・場所・見え方、接客の態度・笑顔・発声、店内の雰囲気・衛星面・照明など、次から次へと小さな改良に目を向けていきます。

これは、話だけを聞くと「面倒くさいな」と思うかもしれませんが、一つ二つ改良を始めると、次第にそれが楽しくなってきて、気付いたら時間を忘れて夢中になってくるもの。

これこそが商売の魅力!と言っても過言ではないくらい、微差の追求って楽しい作業なんです。

しかし、ほとんどの人は、「味には自信があるからチラシ配りだけ頑張ろう!」とか、「他店に負けないすごいアイディアを考えましょう!」とか、そういう大雑把なことばかりに目を向けてしまいがち

中には、「人と違うことをやれば儲かる!」と言う人もいますが、他の人がやっていない理由は、そのやり方が儲かっていないからですよ。

また、実際、ラーメン屋でも何でも、自分がお客としてお店に行く時は、「味」以外にも気になるところって、いろいろありますよね。

例えば、このお店は、いつも汚くて掃除が行き届いていないな!と感じたら、もう二度とここには来たくない!!と思うのが当然だと思います。

だから、味にこだわるのも素晴らしいことですが、できたら「お客さんが喜ぶこと」にこだわりを持って、細かい小さなことを大切にしていきましょう。

例え「張り紙一枚」でも、そこに愛があり、気遣いが感じられれば、お客さんは喜んでくれるものですよ。




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