こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんの教えは、「夢を描き使命を持つべき理由」についてのお話です。
日本では、年金制度や生活保護など、最低限の生活は保障されていますよね。
もちろん、その制度に対して不満を抱いている方もいるでしょうが、他国と比較した時に、「何かあった時は助け合って生きていこう!」という態勢は整っている方だと思います
ただ、人生全般として見た時、会社から給与を頂き、国から支援を受けるだけでなく、自分自身で生み出さなければならないものもあります。
それは、夢や目標、使命感を持って、自分自身のドラマを作っていくこと。こういったものは、人から与えられるものではありません。
テレビ、映画、youtubeなどでは、他人の人生のドラマを見ることができますよね。いろんな人がいて、様々なストーリーがあって面白いもの。
でも、人間が一番楽しい瞬間は、自分自身のドラマを大切に育てていくことなんです。このことを忘れてはいけません。
その夢や目標、使命感とは、「人の役に立つこと」をするということ。
ちなみに、斎藤一人さんにとっての使命感とは「パニウツ元気」などの商品を開発して、一人でも多くの人に健康になってもらうことです。
戦後の時代であれば、一食のご飯を食べるだけでもドラマがありましたよね。
家族みんなで助け合って、小さな子供もお手伝いをしたりしながら、とにかく食べて生き抜くことが使命だっと思います。
だから、食事を手に入れただけで笑顔になり、喜びの気持ちでいっぱいだったことでしょう。
しかし、現代の日本では、そういったドラマを意識的に知恵を使って考えない限り、生み出すことは難しい環境にあります。
仕事でも趣味でも特技でも、何か一つでも夢や目標を描き、それによって「人が笑顔になることって何だろう」という視点で考えないと、幸せを感じることができなくなっているんです。
実際、これだけ豊かな環境で、衣食住が成り立っているにも関わらず、毎日不幸を感じている方が多くいらっしゃいますよね。
例えば、社会が悪い、家族が悪い、国が悪い、そうやって周りの人の心を暗くしたり、どれだけ環境に恵まれていても、人生が嫌になって自殺してしまう人もいます。
その根本的要因は、何度も言っているように「あなた自身の人生にドラマがない」からなんです。
これからは、親や先生に「もっと上を目指せ!」「競争に負けたらダメ!」「人と違う生き方は恥だ!」、そういった古い概念を真面目に正しく受け止めてきた人ほど、『楽しさ』を最優先した人生にシフトが求められる時代。
だから、毎日、食事をしても、お風呂に入っても、給料をもらっても、欲しい物が手に入っても、個人的な夢が実現しても、なぜか心が満たされない時、人間が最も喜びを感じる瞬間は「人が喜ぶ顔を見ること」。このことを思い出すようにしましょう。