こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんの教えは、「大悟(だいご)」というお話です。
大悟(だいご)とは、「毎日の小さな悟りを大切にする」という意味になります。
例えば、ひとりさんの話を聞いた時に、「そんなの知ってるよ」と、小さな教えをバカにする人っているんです。
でも、その人が成功しているのかというと、全く成功できていないんですね。長期的に成功している人は必ずといっていいほど、小さなことの積み重ねを大切にしています。
世の中には、他人と比較しながら「大きな成功」をつかもうとする人もいますが、小ささことに目を向けられない人が、大きなものをつかむことはできません。
その理由は、簡単で小さなことを大切にして、それを積み重ねた先にしか、大きな悟りは得られないからです。
「知っている」と「できる」には大きな差があります。ほとんどの人は、知っているだけで「できたつもり」になってしまうんです。
なぜ、ひとりさんはいつも、最低でも100回以上聞くことをおススメしているのでしょうか?なぜ、人間の人生は数日で終わらず、何年も何十年も長い時間を必要とするのでしょうか?
それは、繰り返し繰り返し、小さなことを何度も反復しながらでしか、成長することができないからです。
例えば、起業して商売を始めて、億万長者になりたい!お金持ちになりたい!と野心を抱く人、その志は素晴らしいと思います。
しかし、本気で大金を手に入れたいと思うのであれば、その前に、1円,5円,10円,50円,100円、こうした小さなお金を日々、大切にするところからスタートしなければなりません。
そして、仕事をする上でも、掃除を大切にする、笑顔を大切にする、会話を大切にする等、小さいことの積み重ねが大事になってきます。
ぜひ、そういった一般的には「細かいこと」と言われるようなことをないがしろにせず、一つ一つ大切にしてみてください。
大悟(だいご)という大きな悟りに到達するためには、小悟(しょうご)という小さな悟りの積み重ねが必要不可欠です。
ひとりさんの教えを「宗教だ」と決めつける人もいますが、死んだら終わりと思っている人と、来世もあるのだから、現世の努力は無駄にならないと思ってる人とでは、視野の広さが異なります。
あなた自身が無理なくできる小さなことを今日から始めてみませんか?
天国言葉を話す、顔につやを出す、光り物を身につける、部屋を掃除する、人に親切にする、人に笑顔で接する、小銭を大切にするなど、小さなことを大切にしていきましょう!