お弟子さんに教えた「今」を幸せに変える方法【斎藤一人】

こんばんは、ツイてる坊主です。

本日の斎藤一人さんの教えは「今この瞬間を幸せに変える方法」というお話です

これは、ひとりさんがお弟子さんに教えたことで、「幸せとは何?どうやったら幸せになれるの?」というところでの解説になります。

「不幸」は放っといてもやってくる。でも、「幸せ」は頭を使わないとつかめない。要は、嫌なことというのは、何もしなくても向こうから来るもので、さらに、自分でも自然と考えてしまうようにできているんですね。

しかし、幸せというのは、ある程度の「頭」と「努力」が必要になってきます。

頭と努力といっても、誰にでもできる簡単なことなので、決して、一部の人にしかできない難しいものではありません。

例えば、人が「幸せになりたい!」と思った時、ほとんどの人は大きな夢を描いて、その理想を叶えるために一生懸命目標に向かって頑張ろうとします。

でも、旅行でも結婚でも何でもそうですが、何かを実現したら幸せになれる!という条件付きの幸せというのは、あまりよくないんですね。

何がよくないかというと、「今」を苦しい時間にしてしまったり、当たり前と思ってしまうことです。

もちろん、未来に大きな幸せがあるから、今を幸せに生きられるんだ!という人もいると思うので、1つのパターンに当てはめることはできないでしょう。

ただ、一番よくないパターンは、夢や目標が実現できていないから自分は不幸なんだ!という考え方を持ってしまうこと。

世の中には、どうしても上には上がいて、必ずしも自分の思うような未来がやってくるとは限りませんよね。

だからこそ、ひとりさんは「今」この瞬間を幸せに変える方法を推奨しているんです。

その方法とは、人が気付かないような小さな幸せに気付けるようになること。例えば、桜の花を見て「きれいだなぁ」と感じ、道端に咲いてるたんぽぽを見て「今日はツイてる♪」と感じる感性を持つ。

また、貧困国では飢えている人もいる中、「今日もご飯が食べれて幸せ」、「日本に生まれて幸せ」、「戦争のない時代に生まれて幸せ」、「手があり足があり目が見えて幸せ」、「太れるだけ豊かで幸せ」。

このように、何があっても自分は幸せなんだ!と思えることが、今を幸せに変える一番の方法なんです。

そんなこと本当にできるんですか?と疑問を持つかもしれませんが、冒頭にも書いたように、何も考えず何も意識しなければ、人間は不幸なことや嫌ことを考えてしまう生き物。

そこを理解した上で、日常生活で小さな幸せを探し出す「頭(知恵)」を使った努力をする必要があります。

だから、「今日は何も面白いことがなかったなぁ」ではなく、「お風呂に入れて幸せだなぁ♪」とか、「可愛い猫と出会えてラッキーだったなぁ☆」とか、本当に些細なことで構いません。

無いものねだりや条件付きの幸せよりも、今、目の前に、どんな幸せがあるのか、そこに全力を注いで楽しい人生にしていきましょう。




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