幸せな人だけが知っている3つの人徳を教えます【斎藤一人】

こんばんは、ツイてる坊主です。

本日の斎藤一人さんの教えは、「徳を積む(人徳)」というお話です。

多くの人にとって「徳」という言葉は、普段あまり馴染みがないかもしれません。

人間の体には、取り入れなければならない3つの必要なことがあります。

それは、「体に栄養、脳に知識、心(ハート)に徳」の3つ。

この、徳を積むとは、人の心が軽くなることを言う、人の心が明るくなることを言う、要するに、人に喜ばれることをする。これをやると、徳がどんどんついてきます。

逆に、徳を失う行為とは、人の心を暗くする、人の心を重くする、愚痴・泣き言・悪口など、そういったことを指しています。

だから、「元気でいこうよ!」とか「ツイてるから大丈夫だよ!」といった形で、人を元気づけたり褒めたりしている人は、徳のある人。

では、この「徳」というものが無い人には、どのような現象が起きてしまうのでしょうか。

実は、病気一つせず心身ともに健康な人や、お金持ちになって豊かな生活を送っている人であっても、徳のない生活をしていると、なぜか「不幸」なことが立て続けに起きてしまうんです。

例えば、全く人の役に立っていないビジネスなどで得たお金というのは、「悪因を残して消えていく」といって、病気になろうが強盗に入られようが、どんな形であれ手元には残りません。

このことをちゃんと理解できている人は、常に「得る前に与えなきゃダメだ!」という思考なので、とにかく仕事でも何でも「人を喜ばせること」を優先的に考えます。

それは特別、何か難しいことをするわけではなく、いつも笑顔でいる、親切に対応する、上機嫌でいる、人に喜んでもらう、人の役に立つ、人を応援するといったこと。

また、何か経験不足で困っている人がいたら、自分が持っている知識と知恵を出し惜しみなく、その人に捧げてあげることも大事。

こうして、徳を積むことを意識して、全力で出し切っている人には、なぜか次から次へと「幸せ」な現象が起きるようになってきます。

一方、いくら一生懸命働いているといっても、それが自己満足で、誰も喜んでいない、助かってもいないとなると、徳のない状態になってしまうので注意しましょう。

よく、仕事でも人間関係でも「テクニック」の本を読んで、たくさん勉強する人もいますが、テクニックだけを追いかけても、「徳のない人」が幸せになることは難しいんですね。

こういう話をすると、「だったら家に引きこもってて何もしなければいいでしょ?」という人もいますが、何もしなければ徳は積まれないので、病気でも何でも、どんどん不幸の道に近づいていくことになります。

斎藤一人さんによると、今の時代は「体に栄養」、「脳に知識」はほとんどの人が持っているけど、「心(ハート)に徳」を意識している人は少ないということなので、今まで自分のことばかり考えてきた人は、少しでも周りの人が喜ぶ行動に意識を向けるようにしましょう。




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