悩みを大げさに考えず気軽に楽しく生きるんだよ【斎藤一人】

こんばんは、ツイてる坊主です。

本日の斎藤一人さんの教えは「ひとりさんへの相談と回答集」です。

斎藤一人さんは質問や悩み相談がくると、どんな問題に対してもシンプルに簡潔な答えを出します。

これは成功者に共通したものだと思いますが、うまくいく人は「行動と改良」の繰り返しでしか、現状が変わらないことを理解しているんですね。

一方、物事がうまくいかない人は、小さなことを大げさに考えたり複雑に解釈したりする側面を持っています

なので、今回の質問にもあったように、「人前で話すのが苦手」とか「会社でいがみ合ってる人がいる」といった問題に対しては、そもそも焦点をあてる必要がないということ

それよりも、「行動して経験した分だけ成長できるんだ」、「人間関係の前にまずはきっちり仕事をこなそう」、このように、シンプルに割り切るようにしましょう。

ひとりさんは普段、本や講演などで、神的な話をすることが多くありますが、こういった質問や相談を受ける際には、とにかく現実的で簡潔な回答しかしません

その理由は、8:2ぐらいの割合で、現実的な解決をしなければ現世の学びにはならないからです。

だから、不思議な話は2割にとどめて、後の8割は「行動と改良」を意識すること。

この地球は「行動の星」といって、あの世は、想念の世界ですが、この世は行動の世界です。

確かに、誰だって失敗することは嫌ですし、怖いと感じるものですよ。

でも、行動して失敗し、また行動して失敗する。これを繰り返していると、失敗に対する免疫がついてきますし、周りの人間が、そこまで自分に注目しているわけではないことにも気付くことができます

結局のところ、たいてい周りの人も自分と同じように、仕事や家族のことなどで悩みを抱えながら生きているもので、皆、自分のことで精一杯なんですね。

そういった解釈ができるようになってくると、「10回中9回チャレンジして1回でも成功すれば自分を褒めてあげよう!」と、それくらい穏やかで気軽な心構えができるようになってきます。

また、どうしても行動できない時は、「一番の失敗とは、行動しないことである!」という意識を持つことが大事です。

世の中には失敗した人をバカにしたり見下したりするような人もいますが、そういった人のほとんどは、何も行動せず、人を正しく裁こうとします。

しかし、たくさん失敗を繰り返している芸能人でもアスリートでも、魅力的な人には素敵な仲間がいたり、応援してくれるファンがたくさんいますよね。

つまり、魅力的な人というのは、失敗しない人ではなく、失敗しても行動し続ける人

だから、何度失敗をしても、想像力のない未熟な人のことは気にせず、自分と同じように一生懸命、前向きに生きている人の背中だけを見て、明るく生きていくようにしましょう。




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