こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんの教えは、「楽しく仕事をする魂の時代」というお話です。
日本の教育では、とにかく勤勉に真面目に働くことが正しい!と言われることが多いと思います。
その中で「楽しく仕事をしましょう!」といえば、「楽しむ暇があるならもっと努力しなさい!!」とか、「遊び心を持つ人は怠け者だ!!」という概念がどこかにありますよね。
でも、実は、21世紀の時代というのは、「一人一人が楽しく仕事をする魂の時代」なんです。
だから、競争に勝てばいい時代でもなければ、権力者の時代でもなく、個人が楽しく生きる時代。
斎藤一人さんが教える「楽しい」の意味というのは、「あなたがいてくれてよかった!」と言われるような生き方をすることです。
一般的に楽しいことといえば、パチンコやギャンブルなどをイメージするかもしれませんが、決してそういう意味ではありません。
「あなたがいてくれてよかった」「あなたのおかげで助かった」と思われるような楽しい人生を送る時代が、現代人に求められる生き方なんですね。
ひとりさんいわく、これを魂の時代といって、人間が喜びを感じ、楽しみを感じ、生きがいを感じる生き方をする必要があるということ。
なぜなら、アメリカ式で「効率」ばかりを追求し続けるやり方では、人間が壊れてしまうからです。
もっと気軽に、心の余裕を持ちながら仕事をしないと、自分のことだけで精一杯になってしまい、なかなか人に喜んでもらうような生き方をするって難しいですよね。
ただ、どうしても日本の教育では、「上を目指せ!」という教えが根本にあって、学歴でも何でも目標を高い所に置いて、トップを目指すのが正しい!!と言われがち。
しかし、よくよく考えてみればわかるように、上には上がいるもので、一番になれる人なんて、一部のごくごく僅かな人だけです。
だから、そこを目指すよりも、これから幸せな人生を送るためには「楽しさ」を優先していかなければならないんです。
その「楽しい人生」というのは、何もしなくていい!ということではありませんよ。
毎日淡々と仕事をこなす中でも、「あの楽しみがあるから今日もがんばろう!」「明るく笑顔で周りの人を安心させよう!」「絶対にあの人の役に立ちたい!」。
こういった喜び、楽しみ、生きがいを大事にした生き方をすることです。