令和時代は「魂の第三段階」で楽しさ第一である【斎藤一人】


この動画音声の文字起こしはこちら

こんにちは、ツイてる坊主です。

今日の動画音声は、斎藤一人さんの「魂の第三段階」に関するお話です。

今回はちょっとだけ難しい話になっていますが、ざっくりと要点だけを抑えながら聞いてみると、そこまで複雑な内容にはなっていません。

まず、魂の第一段階というのは、「強い者(絶対権力者)」が勝つ時代、つまり殿様などの強い力を持った人が組織を総括していた時代のことです。

戦争でも農業でもそうですが、ちゃんと組織化して一人一人が勝手なことをしないように、強い権力者の存在が絶対に必要でした。

次に、魂の第二段階では、これまでのように強い人の言いなりになるのではなく、正しいことを主張している人の言うことを聞こうという考え方に入っていきます。

これによって、初めは弱肉強食の動物っぽい思考で、「誰が強いか」の判断基準で動いていたところを、徐々に人間らしい思考にシフトし、「どっちが正しいか」で動くようになりました。

例えば、現代社会でいじめをする人間というのは、魂が第一段階の未熟な人がとる行動であり、人間的な行動ではないということになります。

そして、21世紀の「魂の第三段階」というのは、どっちが正しいかはもうわかったので、どっちが正しいかではなく、どっちが楽しいかを追求していく時代に入ったんですね。

つまり、これまでの時代を経て、人を殺してはいけないとか物を盗んではいけないとか、そういう正しいことは少しずつわかってきたので、今後、それがわかった人は「どっちが楽しいか」という判断基準に進みましょう!ということです。

例えば、世の中の常識もわかっていて仕事にも就いている。しかし、問題が起きた時に、苦しみながら解決する人もいれば楽しみながら解決できる人もいますよね。

これは、どうせ解決するなら正しくて楽しい解決方法をとった方が、今の時代に適していますよ!というのが魂の第三段階の考え方。

仕事をしていて商品名が決まらない時なんかも、どっちが正しいだろうかと考えるのではなく、お客さんにとってどっちが楽しいだろうかと考える。

このような魂の第三段階の時代が、あと何十年続くのか何百年続くのか、まだひとりさんにもわからないそうです。

なので、まずは今の時代に沿った生き方をすることが大事。今は、昔みたいに性格が悪くても権力をふりかざしていれば成功できる時代ではありませんからね。

また、職場でどんなに理屈としては正しいと思えるような主張をしていても、正しいだけでは部下がついてこなくなってしまいます。

もちろん人によって魂の成長段階というのは異なりますので、全ての人がそこに気付いて実践できるわけではないでしょう。

ただ、すでに正しいことがわかっている人であれば、正しいことに何か楽しさをプラスする。要は、ちょっとした遊び心を交えながら仕事でも日常生活でも、なるべく柔軟な考え方で、現代の流れに沿って生活して頂ければと思います。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です