「劣等感が強い人」はこの2種類に分けられる【斎藤一人】

もし、あなた自身が劣等感の強い人間だとしたら、今すぐに改良できる方法が一つあります。

それは、「完璧主義」であることに気付くこと。ふと、気付くだけで大丈夫です。

もしかしたら、子供の頃から親に過度な期待を受けて、一歩一歩、小さな成長や幸せを大事にする過程が、極端に不足していた可能性があります。

これからは他人と比較せず、今のあなたから一歩前に足を踏み出してみてください。山の頂上ではなく、まずは登山口から1合目を目指す過程を大事に育んでいきましょう。

主に劣等感が強い人には2パターンの特徴があります。

一つは、人を威嚇して怒鳴りつけるような「攻撃型タイプ」の人。

二つ目は、同情を買い哀れみを誘う「哀れみ型タイプ」の人。

この2つは、どちらも強い劣等感を抱えている人の典型例で、愚痴や不平不満、泣き言、悪口などを言って、相手からエネルギーを奪う傾向にあります。

世の中で一般的に多いのは、前者の攻撃型ではなく、後者のネチネチと絡んでくる哀れみ型タイプです。

これは、あまりわかりにくいかもしれませんが、その人がいるだけで何だか雰囲気が暗くなるとか、ちょっと会話をしただけなのに、なぜか気分がガクンと落ち込むといった現象が起きます。

他にも、よく相談に乗って欲しいと言われて相談に乗ると、「でも~」「だって~」と言い訳をして結局、行動しなかったり、とにかく同情してもらうことで相手から元気をもらっている人っていますよね。

そういう人は「エネルギー泥棒」といって、怒鳴るタイプの人とは違って少しわかりにくいのですが、劣等感が強くて、下手に関係をこじらせると恨みを買うこともあるので、十分注意しましょう。

基本的にはそういった人には近づかず、距離を置くのがいいと思います。

本来であれば、常に明るく人に親切に優しく接することが大事ですが、斎藤一人さんの教えの中にもあるように、気の合わない人とは会わないのが親切です。

また、性格の悪い人に対して親切にしてしまうと、その人は自分の性格の悪さに気付かず、人を傷つけ続けてしまうのかもしれません。

それでも、どうしてもその人を救いたいと思うのであれば、「この人の劣等感が少しでも和らぎますように」と祈ってあげてください。




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