幸せになりたい。でもどの道に進んだら幸せになれるかわからない、そんな時もありますよね。
よく「苦労の後に幸せが待ってる、だから苦労から逃げてはいけない」といわれます。
でも、冷静になって考えてみると、苦労話をしてる人って、過去にいろんな苦労をして、苦労に苦労を重ね、今も苦労をしている人だったりします。え、それでいつ幸せになったの?って感じですよね。
年をとって老人になって最期にちょっとだけ幸せだったらそれでいい?その考え方はあまりにおかしいです。
例えば、農民は「いつか幸せになれる」と信じて必死に頑張ってそのまま死んでいきましたが、将軍様は最初からずっと幸せ。
つまり、苦労の道に幸せは待っていないんです。ここに気付ける人はほとんどいません。
もしかしたら、ドラマや映画に心打たれて苦労を美化するのが好きな方もいるかもしれませんが、あまりそういう架空の物語を現実の生活に持ち込むのはどうかと思いますよ。
だって、幸せな道に進んだ人に、「あなた今幸せですか?」と聞いた時に、「いじめる人とか足を引っ張る人がいて大変なんです」って言ってたら、それって幸せになってませんよね?
幸せって、心が幸せに向いただけで幸せな気持ちになります。嫌な気分とか不快な心にはならないです。
だから、誰かから我慢や忍耐が当たり前という価値観を押し付けられたとしても、それは昔の古い考え方であって、今の豊かな日本で苦しい苦しい苦しい。。と毎日苦労してるのは「おかしい」ということに気付いてください。
物事って「おかしい」と疑問を持たない限り、絶対に現状は変わりませんから。
「今は苦労してるけどいつか幸せになれる」ではなく、「今幸せになってこの先も幸せでいよう」、絶対に後者の方がいいですよ。
というより、今苦労してる人は、おそらく5年後も10年後も、幸せの道が見えてもなぜか苦労の道を歩んでしまうと思います。
幸せになるのはいつ?今です。今幸せになるんです。一週間に一度、小さな幸せ、日々のありがたいことを一つでもいいので記録してみてください。夢は小さく、努力は大きく。当たり前のことに感謝。