気づき朗読

ネガティブ思考を止められない時に意識すること【斎藤一人】

頭ではわかっているけど、人を許せないとか、感情をコントロールすることが難しいこともあるよね。

そんな時は、「受け流すこと」を一番に意識してみる。

意見が食い違ったら、正しく修正しないで、「そうだよね、わかるよ」って、うまくかわしてみてもいい。

ひどく落ち込んでいる人がいても、同情して同じ状態になってしまうくらいなら、明るく励まして、適度な距離を保ってもいい。
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もし、到底、受け流すことができない問題が出た時は、頭の中で、第三の目をイメージしてみて。

自分のおでこに、客観視できる目がついているイメージを持つと、自分、相手、そして3つ目の神の視点を持つことができる。

ただイメージするだけで、トゲトゲしい心が少しだけ丸くなったり、漠然とした不安が、ちょっとだけ収まってきたりする。

よく、パニックになっている人のことを「周りが見えなくなっている」というけど、まさにそんな時こそ第三の目が必要なんだ。

嫌いな人に何を言われても、正面から受け止めなくていいし、今やるべきことの全てを完璧にこなすことができなくたっていい。
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「適当」や「いい加減」という言葉は、悪い意味にとらえられることが多いけど、適度なバランスを保った状態でいればこそ、自分の力を存分に発揮することができる。

だから、真面目になりすぎて心が苦しい・・と感じたら、気軽な言霊を使って、張り詰めた糸を一度、緩めてあげよう。

「穏やかで気軽」「なんとかなる」「なんとでもなる」「どっちでもいい」「どうせうまくいく」。

このように、一旦、自分に対して優しい言葉をかけてあげる。

これが自分を愛するということ。

なぜか自分だけ、人からよく思われないと感じる時は、決して相手が悪いわけじゃない。

あなた自身が、自分のことをよく思っていないだけ。その因果が返ってきているだけなんだ。

アメノミナカヌシ様、お助けいただきましてありがとうございます。

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