こんにちは、ツイてる坊主です。
本日の動画は、斎藤一人さんの「自分が頑固だと思う人」に向けたお話になります。心当たりがある方はぜひ参考にしてみてください。
一人さんいわく、頑固を治したい!と相談する人のほとんどは、本当の意味で自分が頑固だということに気づいていないんだそうです。
例えば、頑固な人が一人さんのお話を聞くと、その知識を自分と意見が違う相手を言い負かすことに使う傾向にあるんですね。要は、自分の頑固さには気づかず、他人の頑固さに目を向けて理屈を言うということです。
なので、自分の短所や欠点を指摘されるとムッとし聞く耳を持ちません(笑)。でも、人間関係でトラブルが絶えないので「何とかしたいです」と誰かに相談はするのです。
こういった場合、まずは自分自身が「自分の頑固さを治したいと言いつつ本当は直す気がなかったんじゃないのか」ということに気づいて、そのことを自覚する必要があります。
その上で、あなたのために何かアドバイスをしてくれた人に対して、話の内容に理屈で応戦する前に「私のためにご指摘いただいてありがとうございます」と言えるようになること。これが大きな一歩です。
前回のブログ記事でもお伝えしましたが、人間関係で一番大事なことは会話の中で「そうだよね、わかるよ!!」と、まずは相手の話を肯定することですからね。
『私はあなたの話をちゃんと聞いていますよ♪あなたの味方ですよ!』という意味で、相槌を打ちながら相手を肯定します。その次に、自分の意見を感情的にならずに淡々と伝える!!といった順番でコミュニケーションをとるようにしましょう。
事例:なるほど。そうなんだ。わかるよ。そういうことですか。確かにそうですよね。はい、わかります。
こういった返答の言葉を予め用意しておくだけでも、頑固な自分が顔を出す前に柔軟な対応ができるかと思います。
ぜひ、今回の動画で一人さんが語られている「柳に風と受け流す」の教えを実践してみてくださいね。
もちろん、他人軸で全部を相手に合わせなさい!と言っているわけではありませんよ。「そうだよね、わかるよ♪」と言いつつ、自分は自分で好きなことをやっていても大丈夫!というケースもありますから。
一度口にしたことは絶対に守り通さなければならぬ!とか、頑固一徹このやり方を貫いてきたプライドがある!といった考え方は、あなたの個性としてプラスに働くこともあるでしょう。
ただ、その頑固さが故に、商売がうまくいかなくなったとかトラブルが絶えないといった問題が多いということであれば、それは神様からのサインとして受けらなければなりません。
斎藤一人さんの教えによると、何度も同じような問題が起きる時は「考え方を改めなさい」という神様からのサインとして、軌道修正を促されているメッセージなんだそうです。
だから人間というのは、どん底に落ちてしまったり落ちぶれてしまった時、または病気や事故などを通じて自分の未熟さに気づくと、『いい加減、素直に人の話を聞かないとダメだな』という気持ちになっていきます。
その時に、自分の人生を否定する必要は全くありません。あなたには、その頑固さがなければ生き抜いてこれなかった数々の事情があったのでしょう。「私は頑固な自分をゆるします」と言って、自分自身をゆるしてあげてください。
ちなみに、今youtubeでは論破で有名なひろゆきさんという方がいらっしゃいますが、個人的にひろゆきさんは柔軟性のある方だと感じています。本当に頑固な人だったら、一方的に相手を言い負かすので大衆から嫌われてしまうはずです。
しかし、ひろゆきさんの場合は、ちゃんと相手の話を聞いた上で相槌を打ち、理解を示す様子が伺えますよね。
たまに相手の話に筋が通っていない時に強く反論する場面もありますが、自分が間違っている時は「すいません」と謝ることもあります。
なので、ひろゆきさんをかばうわけではありませんが、論破が得意な人!と世間に誤解されている部分もあるのかもしれません。
また、もしあなたが今、頭がよくなれば論破ができて有利な人生を送れると思っているのであれば、それは大間違いです。相手よりも多くの知識を持っていても、相手を立てるために「知らないふりをする」のも一つの器です。
例えば、雑談をしている時なんかは、たわいもない話をしているわけですから「それは違う」とか「それはどうかな」といちいち指摘していたら、周囲の人に嫌われてしまいますよね。
仕事の時だけは頑固さが出てしまう!という方は、せめて雑談をする時だけでも、笑顔で「そうだよね、わかるよ♪」と、相槌を打つようにするだけでも人間関係は良好なものになっていくのではないでしょうか。
ぜひ、無理なくできるところから試してみてくださいね。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。感謝してます!