ネガティブな感情を味方につける思考修正法!【小林正観】

みなさん、こんにちは!ツイてる坊主です。

本日は、斎藤一人さんが尊敬する小林正観さんから教わった、「ネガティブな感情を否定せず味方につける思考修正法」というお話をしたいと思います。

人間は、自分の理想を必ず実現させたい!!と思った時に、「ネガティブな感情だけは絶対に持ってはいけない」と、そう強く心に誓うものですよね。

周りからも、「そんなマイナス思考じゃダメ!」「もっと前を向いて前進しなさい」と、言われることも多いでしょう。

ただ、ネガティブにはいろんな種類があって、実は、全てのネガティブ要素を除外すべき!というわけではないんですね

もちろん、愚痴や悪口などの「地獄言葉(ネガティブな言葉」は言うべきではありませんよ。

どんな時も、自分や他人の心に灯がともる「天国言葉(ポジティブな言葉」を口にする必要はあります。

その代わり、『ネガティブな感情』という部分においては、人間として生きている以上、誰でもプラスに傾いたりマイナスに傾いたりするものですから、決して否定してはいけません。
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あなたは、下記のような「ネガティブな感情」を否定してしまうことがありますか?

●一日中家の中でダラダラしてしまった ⇒ 自分に腹が立つ。

●何かと地獄言葉を言いたくなってしまう ⇒ 自分のことが嫌い。

●会社で周りの人よりも仕事が遅い ⇒ 人に迷惑ばかりかけてしまう。

●恋人がいなくて、一人でいることが多い ⇒ 他人に嫉妬してしまう。

●ダイエットが継続できず挫折してしまう ⇒ 何をやってもダメ。

こういった状況に対して、「まぁ、いいか」「そうだよね、わかるよ」「別にこんな日があってもいい」と、肯定ベースで許容すること。

もし、許容することができない時があったら、「許容できない自分を許容します」と、口に出してみましょう

この作業は、ネガティブな感情を自分の味方につける上で、とても大切な思考修正法です。

というのも、集団の中で、「なぜか自分だけが受け入れてもらえない」と感じている人は、あなた自身の内面を、「鏡」のように外側から見せられているケースが多いんですね

だから、あなた自身が自分を許し、受け入れ、味方についてあげることで、周りから否定される機会も減っていくようになります。
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最初のうちは、「今の自分は、ネガティブな感情になってるな」「自分を否定したい気分だ」「最近、少しだけ肯定できている」など、自分を客観視し、内観を意識するだけでOK!

今までは、自己否定する癖を持っていることにさえ、はっきりと気付いていなかったわけですから、「気付き」や「意識」を持てるようになっただけ進歩です

そして、徐々に、下記のような思考に変化していきます。

◎一日中家の中でダラダラしてしまった ⇒ こんな日があってもいいか。

◎何かと地獄言葉を言いたくなってしまう ⇒ そうだよね、わかるよ。

◎会社で周りの人よりも仕事が遅い ⇒ 慎重で丁寧な性格だからね。

◎恋人がいなくて、一人でいることが多い ⇒ 気軽に何でもできる。

◎ダイエットが継続できず挫折してしまう ⇒ 自分の体に「ありがとう」。

このように、否定癖とは逆の『肯定癖』をつけるようにしましょう
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基本的な性格は変わらないにしても、習慣の中で「思考パターン」を変えることはできるので、ぜひ、できることから実践してみてください。

そして、どうしても肯定癖をつけられないものに関しては、「今はできないけど、必ずいつか実現する」「まだ完璧にはできないけど、この部分だけはできる」といった形で、随時、修正しながら、行動するのがポイント!

要は、今のあなたの基準値から見た時に、上には上があるけど、逆に、下には下があるので、決して、完璧主義になる必要はありません。

例えば、「できるorできない」の2択にせず、基準値を分けて考えると、「現状維持」「マイナスをプラスに戻す」「目標値の変更」「ハードルを下げる」「ペースを変える」など、状況に応じて、柔軟にやり方を変えることができます。

こういった臨機応変な対応ができるだけでも、すでに「肯定癖」は身についているので、一つクリアするたびに、自分にご褒美をあげるなど、自愛を大切にしましょう




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