こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんの教えは、「全ての物には意思がある」というお話になります。
例えば、イチローさんのような一流と言われたアスリートで、物を大切にしていない人はいません。
野球でいうと、バットやグローブを扱う上でちゃんと愛を持って大切に管理し、毎日のメンテナンスも怠らないんです。
それが、イライラして仕事道具にあたったり、粗末に扱ったりしている人は、まず一流のトップで活躍することはできないでしょう。
中には「物」に意思があると聞いただけで、その考え方をバカにする人もいますが、人間はみんな同じような努力をしていても必ず結果は異なりますよね。
その結果の違いって、実は「微差」なんです。ごくごく小さな差。この微差を追求した人にだけ、奇跡とも思えるような出来事や幸せな現象、素晴らしい結果を与えてもらえるんです。
だから、「この人生は自分の力だけで生きてるんだ!」という強い自我を持っている方は、人に対しても物に対しても、もう少し謙虚さや感謝を持つようにしましょう。
人間、一人で生きてる人はいません。どんな人でも、自分一人で生き抜ける人なんていないんです。
例えば、普段乗ってる「車」、いつも履いてる「靴」、着ている「服」など、どれ一つとして、あなた一人で生み出したものではありません。
日常の中で身近にあるものを大切にしていると、少しでも長持ちしますし、使えなくなったもの対しても「今までありがとう」と言ってあげれば、また「ありがとう」と言いたくなるような現象が起こるものです。
世の中には、しょっちゅう事故に遭う人もいますが、そういう人に対して言えることは、普段から車を大切に扱っていますか?いつもイライラしながら乗っていませんか?
物に意思があるということは、あなたの想い(波動)が良くも悪くも、結果に反映されます。
今、あなたには魂が入っていますが、元をたどると「鉱物(石)」だった時代もあったわけです。
そう考えると、「この地球にあるもの全てに価値がある」という見方ができるのではないでしょうか。
食べ物も手をつけた以上は全部食べるようにするとか、部屋中が埃だらけなら掃除をするとか、せめて感情で物にあたるのだけはやめよう!とか、そういう心がけが大切です。ぜひ、参考にしてみてくださいね。