嫌なことがあっても幸せに生きるコツを教えます【斎藤一人】

こんばんは、ツイてる坊主です。

本日の斎藤一人さんの教えは、「嫌なことがあった時の考え方」についてのお話になります。

実はひとりさんにも嫌な気持ちになることってあるんです。人間ですから、心が動くところまでは皆と一緒なんですね。

ただ、それを顔に出すかどうか、口に出すかどうか、態度に出すかどうか、そこが重要なポイントなんです。

ひとりさんにだって、腸(はらわた)が煮えくり返るような出来事があります。でも、それを絶対に表には出しません

そもそも、人の心はコロコロ変わるもので、いい気分と悪い気分は交互に出てくるものです。

唯一、変えられるのは「言葉」や「表情」。そういったものは心が仮に落ち込んでいたとしても、自分自身の『意思』があれば、笑顔で明るい言葉を使うことができます。

でも、「私はどうしても顔に出てしまうタイプなんです!」という方は、もしかしたら子供の頃から、不機嫌な顔をするたび、親から「どうしたの?大丈夫?」と構ってもらっていたのかもしれません。

それで家族関係はうまくいっていたことでしょう。しかし、世間に出てブスッとした顔をしていると、どうしても印象が悪くなってしまいます。

だから、学歴があり仕事の能力もある。なのになぜか人から好かれないとするなら、自分でも無意識のうちに、心で思っていることが表に出ている可能性があります

また、これをやっている人は自覚があると思いますが、下の人間に冷たくしていませんか?

人間ってイライラしたり不機嫌な時って、弱い者にあたる習性を持っているんです。

でも、下の立場で頑張っている人からすると辛いですよね。感情のはけ口にされるのはあまりに可哀そうです。

自分の機嫌をとれないことで、人に迷惑をかけることは絶対にやめましょう

あなたが抱えている問題と全く関係の無い人を攻撃するって、そんな最低なことはダメです!!

親に怒られたから同級生をいじめるとか、出世できないから部下に圧力をかけるとか、そんな考え方の人に「幸せ」や「奇跡」を天から与えられるわけがありません。

じゃあ、具体的にどうやって上機嫌の修行をしたらいいの?というと、心が伴わなくてもいいので、天国言葉を言い笑顔でいること

実はこれだけのことなんです。おそらく、これまで誰にも教わってこなかったことだと思います。

親も世間も「上を目指せ!上を目指せ!」の一辺倒で、受験・学歴・就職・出世と、そういう競争ばかりを教えてきて、本当に人として大切なことを教育できていなかったんです

その基本となる8つの天国言葉を毎日の口癖にしてみてください。これ以外にも、人の心が明るくなる言葉であれば何でもOKです。

『愛してます・ツイてる・うれしい・楽しい・幸せ・感謝してます・ありがとう・許します』

心で思うことができなくてもいいので、言葉を先に口にすること。お釈迦様がおっしゃった「はじめに言葉ありき」。この教えを一人でも多くの方に知って頂けたらと思います。




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