みなさん、こんにちは!ツイてる坊主です。
本日は、斎藤一人さんの教えや引き寄せの法則をテーマに、「面倒くさいと感じる努力はなぜ実らないのか」というお話をしたいと思います。
仕事でも家事でも、何でもそうですが、「今日は何もやる気にならないな。。」とか、「何だか手間が多くて面倒くさいな・・」と、感じてしまう時ってありますよね。
ただ、だからといって、休むわけにもいかないので、無理にでも気持ちを切り替えてがんばっている!という人も多いでしょう。
ところが、目には見えない因果関係において、「苦労や我慢を蓄積」してしまうと、その先の人生で、『さらに大きな苦労や我慢』を強いられることになるんですね。
この話を信じるかどうかは自由ですが、「面倒だな」「苦しいな」という感情を持ちながらも、我の強さで努力を続けると、立て続けに、病気になったりトラブルが起きたり、そういう嫌な出来事も引き寄せやすくなります。
なので、日々、自分の体が発しているサインに対して、なるべく柔軟に対応していかなければなりません。
.
.
神的な視点において、体のサインを無視してはいけない理由が、主に2つあります。
一つは、体に不調を感じたり、なぜか物事がスムーズにいかない時というのは、神様からの「その考え方は間違っているよ」というメッセージだから。
もう一つは、引き寄せの法則といって、人間にとっては「家族のため」とか「将来のため」といった、正しい動機であっても、神的な視点(宇宙の真理)では、『今を地獄として生きれば、未来も地獄感覚で生きることになる。』という仕組みになっているから。
この2つの共通点は、「人間が自ら生きている」ではなく、「人間は神様に生かされている」という前提で、世の中を見ている点です。これが神的な視点。
例えば、「神も仏もいない、そんなの宗教だ!」と言っている人は、人間の力だけで全ての因果関係が成立している!と考えるわけですが、その結果、目には見えない「心」「体の不調」「我慢」「苦労」「悩み」など、そういったものを度外視してしまいます。
だから、神社のおみくじなどに、『信神が大切』と書かれているのは、何の根拠もなく明記されているわけではなく、神を信じればこそ、幸せな生き方ができる理由がちゃんとあるんです。
.
.
また、多くの人は、「老後に苦労しないために」「将来困らないように」「この先が不安だから」という動機で、今を我慢しがちですが、宇宙の法則では、その考え方が通用する仕組みにはなっていません。
例えば、毎日のように、不安!怖い!と言いながら、困らないように貯めたお金は、その思考が現実になるので、結局は困ることで消えてしまう。
なぜなら、今、あなたが発している「言葉」や「思い」のエネルギー(波動)が、未来の自分に、そのまま返ってくるからです。
つまり、人間の観点では、「未来の幸せのために今がある」と思っていても、実際は、「今の幸福度⇒未来の幸福度」という構図になっているわけです。
ということは、今を我慢や苦労で過ごしていると、いくら正しい努力をしていても、なぜか未来の自分も、苦しい人生展開を強いられることになる!ということ。
次から次へと、病気や事故に見舞われたり、信頼している人に裏切られたり、予定外の出費が重なったり、そうやって、何度も同じループを繰り返してしまう。
このことに気付くと、実は、夢や目標を持つ生き方が、今の自分を追い詰めてしまっているケースもあるんですね。
もちろん、未来に希望を持つことは大切なことですが、未来に希望があろうがなかろうが、どちらにしろ、『今』を幸せに生きなければ、未来の幸せもない!と言っても過言ではありません。
.
.
これまでは、「昔の人の教えなんてあてにならない!」と、今を全力で生きることをバカにしてきた人も、ちゃんと宇宙の法則を理解すると、『今を地獄感覚にしてはいけない』ことに気付くはずです。
あなたは、「今日も仕事か・・面倒くさいな。嫌だけど行くしかない」とか、「部屋が汚くて不快な気分だけど、面倒だから掃除しなくていいや」と、『今』をないがしろにしていませんか?
よく、成功する人は何をやってもうまくいく!ダメな人は何をやってもダメ!と言われますが、それは、こういう目には見えないエネルギー(波動)による因果関係のことを指しています。
極論をいうと、どの進路を選ぶにしても、どんな仕事に就くにしても、誰と結婚するにしても、どのくらいの貯金を蓄えていようと、『今を幸せに生きている人は、未来も幸せに生きられる』ということ。
世間では、「苦しい努力を乗り越えた先の幸せ」を重宝しているようですが、成功した後に、苦労話をしているような人も、実は、その時その時を、ワクワクしながら、夢中になって行動していた側面もあるんです。
つまり、ワクワクして楽しく過ごした分の時間、苦労して我慢を強いられた分の時間、それらが何日後か、何ヶ月後か、何年後かに、ベストなタイミングで、あなた自身に返ってくるのです。