『いい気分』の時に嫌なことが起きた時の対処法【斎藤一人】

みなさん、こんにちは!ツイてる坊主です。

本日は、斎藤一人さんから学んだことを参考に、『「いい気分」でいるのに嫌なことが起きた時の対処法』というお話をしたいと思います。

あなたはこれまでに、いい気分で過ごしているにも関わらず、嫌なことが起きてしまい、その「いい気分」をやめてしまった経験はありますか?

実は、どれだけ引き寄せの法則を理解している人であっても、いい気分が一瞬で「悪い気分」になってしまうことってあるんです

例えば、非常識な人と出会ってしまったり、人間関係がうまくいかなくなったり、なぜか、ふと将来に対して、漠然とした不安を抱いてしまったりすることもあります。

でも、それは必ずしも、あなた自身が過去に作った「悪因」とは限らないんですね

いつもワクワクしていて「いい波動」を発している人も、そういった過程を踏みながら、最終的に「いろいろあったけど、よかったね♪」と言えるような人生を送っているのです。

だから、ネガティブな感情が出てきた時は、冷静に、「神様からのお試しが来たな♪」と、解釈するようにしましょう。

あなた自身に『幸せになる覚悟』があるのか、いい現象を与える前に、天の神様がテストしている。

そのテストを一つ一つクリアすることで、次に待っているのは「うれしい出来事」です

そのうれしい出来事は、過去に出会った「嫌な人」や「嫌な出来事」がなければ、心の底から『うれしい!!』と感じることができなかったのかもしれません。

だから、こうした正負や裏表が存在することで、あなたは、どんな人生が幸せで、どんな人生が不幸なのかを判別できるようになっているんです。
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では、逆に、いい現象だけが起きて、悪い現象が全く起きなかったとしたら、人間はどんな人生を送ることになるのか。

もちろん、自ら好んで、嫌な人や嫌な出来事を引き寄せたい!と思う人はいないでしょう。

できることなら、全ての物事が、自分の理想通りの展開になってほしいものですよね。

しかし、人間は「何か困ったことが起きないと学ばない」という習性を持っているので、失敗の経験がなければ、知恵も出てこないので、新たな成功を築くことができません。

そうなると、人類の進化がそこでストップしてしまうわけですから、もし、この世が幸せだけの世界だとしたら、『現代の豊かな暮らし』とは程遠い、過去の時代が、ずっと続いていたかもしれない。

そう考えると、例えば、自分勝手で冷たい人との出会いがあればこそ、思いやりがあって優しい人との出会いに感謝ができますし、そこに幸せや喜びを感じることができます

また、仕事のミスやトラブルがあるからこそ、反省点・改善点がわかり、効率化の大切さを学び、柔軟な対応力を養うことができますよね。

このように、自分に起きた問題は、起こるべくして起きている。何も起きなかったら成長もないし、成功もない、幸せもない。だから大丈夫!と、とらえるようにしましょう。
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日々、いい波動で気分よく過ごしている人は、何だかんだで最後はうまくいくようになっています。

後から振り返った時に、「あの出来事があったから今の自分がいる」と、そう思える結果になるんですね。

このことを知っていると、病気や事故などの不運とも思えるような出来事に対しても、これは神様からの愛だから、きっと何か意味がある。感謝の気持ちを大切にしよう!と思うことができます。

その代わり、普段から愚痴や悪口ばかり言っている人は、自ら蒔いた悪因を自ら刈り取っている状態なので、まずは、その悪因を断ち切るところからのスタート。

生まれ変わりの回数が少ない人は、まだ魂が未熟なので、そういう人にとっては「地獄言葉」をやめるだけでも、一歩前進です。

また、いいこともなければ、悪いこともない・・。そう感じる人は、もう少し積極的に、「人の喜ぶこと」「人の役に立つこと」に目を向けることが大事

例えば、人に優しくしてもらいたいのであれば、まずは、自分が人に優しくすること。与えた分だけ、自分も得ることができるので、そういった、『目には見えない因果関係』を意識してみてください。

仕事であれば、何かサービスを提供して、その結果、本当にお客さんが喜んで満足したのであれば、その分の利益が必ず残るはずです。

逆に、人を喜ばせずして得たお金は、悪因を残して消えていくので、金銭トラブルや強盗などの被害に遭う可能性が出てきてしまいます。その点は十分注意しましょう。




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