「私なんて大した人間じゃない」の謙遜はダメだよ【斎藤一人】

みなさん、こんにちは!ツイてる坊主です。

本日は、斎藤一人さんから学んだ『「私なんて大した人間じゃない」の謙遜をしてはいけないよ』というお話をしたいと思います。

日本人は良くも悪くも、謙虚で真面目で、勤勉な人が多いといわれます。

もちろん、それがプラスに働いたことで、繊細な技術や集団・組織の力を存分に発揮してきた面もありますが、一方で、「謙虚さ」「自己卑下」をはき違えてしまうケースも多いんですね

例えば、他人から、「すごいですね。憧れます。尊敬してます。魅力を感じます。素晴らしいです!」といった『褒め言葉』を言われた時に、「ありがとうございます」の一言が、なかなか出てきません。

本来、褒められる側が「ありがとう」と言うだけで、お互いに気持ちのいい会話ができるもの。

これは教育上の文化もあるのかもしれませんが、どうしても、自分を下に見せることが常識!と、感じてしまう人が多いようです。

やはり、個性が大事と言いつつ、家庭でも学校でも、他人との違いを指摘される場面が多いですからね

少しでも人と違うことをしようものなら、褒められるどころか、「恥ずかしいからやめなさい」と怒られてしまう。

だから、大人になっても「褒めたい人」より「褒められたい人」が多いわけですが、いざ褒められると、あまり褒められ慣れてないので、「素直に喜んだら白い目で見られるのでは?」と、ビクビクしてしまいます。
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宇宙の法則では、「私なんて大した人間じゃないのよ・・」「皆の邪魔になるから目立ちたくない」など、そういった『自己卑下』の感情は、波動の段階の中でもかなり悪い状態となります。

こうした悪因は、いずれ自分自身に「嫌な現象」として返ってくるだけでなく、あなたが自分を否定すればするほど、周囲の人も気分が下がるので、あまり一緒にいたくない!と感じてしまうんですね。

【エイブラハム 感情の22段階】

1.喜び、大いなる気づき、自信、自由、愛、感謝
2.情熱
3. 熱意、やる気、幸せ
4.ポジティブな期待、信念
5.楽観
6.希望
7.満足
8.退屈
9.悲観
10.ストレス、いらだち、短気
11.戸惑い
12.落胆
13.疑い
14.心配
15.非難
16.失望
17.怒り
18.復讐
19.敵意、激怒
20.嫉妬
21.自信喪失、罪悪感、自己卑下
22. 恐れ、苦悩、憂鬱、絶望、無気力

上記の22段階を参考に、日々、少しでも上の段階に向かって意識を向けていくことが大事。

人の感情は、22から1の段階へ、一足飛びに上がるものではありませんし、上がったからといって、ずーっと維持できるものでもありません。

だから、やる気が出ない時は、「コーヒーを飲んでとりあえず落ち着く」など、そうやって、焦らずに上の状態を目指していくようにしましょう。
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そして、人に褒められた時に、最初に「ありがとうございます」と、褒めてくれた人に感謝を伝えるのも、普段から意識していれば、さほど難しいことではありません。

「そのアクセサリー素敵ですね♪」と褒められているのに、「いえいえ、これは安物ですから・・」って答えるのは、そもそも現実的に、会話のキャッチボールになっていませんからね。

誰も値段のことは聞いていませんし、相手は褒めてくれたわけですから、無理に謙遜する必要はないんです

また、褒めている人にとっては、褒めているのに否定されるわけですから、「え、でも、すごくきれいですよ!」と、何度も褒めることになって、結局、徐々に気分が悪くなってしまいます

※こうした自己卑下の感情を改善するコツは、少しだけわがままになること!

『わがまま=私のまま』という意味ととらえて、今までよりもちょっとだけ、自分の感情に「素直」になってみてください。

例えば、自分一人では大変だなと感じている仕事を「これ、お願いしてもいいですか?」と頼んでみたり、「最近、こんなことしてみたいんだよね♪」と、心の声を人に伝えるのがポイント

このように、軽めの「わがまま」を使うと、自分で自分を肯定できますし、波動がよくなるので、周囲の人もあなたを肯定しやすくなります。

もし、再び、謙遜の気持ちが強くなってしまった時は、「ちゃんと自分のこと大切にしてる?わがままが足りてないんじゃないの?」と、自問自答しながら、その都度、改善を図っていきましょう。




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