家族・恋愛

斎藤一人|困っている人を助けるのに厳しい言葉は必要ない

こんにちは、ツイてる坊主です。

今日は「困っている人に対して厳しい言葉をかけてはいけない」というお話をしたいと思います。

こうして生きてると、予定通りにうまくいかないことや計画通りにうまく物事が進まないことってありますよね。

誰にだって苦手なこととか不得意なことがあって、そこに劣等感を感じてしまうこともあるのではないでしょうか。

僕自身はあまり感情を表に出すタイプではないのですが、たまに将来のことで精神的に不安な気持ちになると心臓の鼓動が早くなってしまうことがあります。

そんな時に、あなたは「誰かに心を開いて思いを打ち明ければ、少しでも気持ちが楽になるんじゃないの?」って思うかもしれません。

ただ、その相談相手を間違えると、さらに心がえぐられるような苦しい状態になってしまうので注意が必要です。

例えば、家族なら信頼し合える相手と思いがちですが、僕の場合は母親に何か胸の内を話そうものなら、それがどんな理由であれまず怒られます(笑)

それで母親自身は「この子は昔から無口でおとなしい」「悩みを打ち明けてくれない」といったことを家族みんなに共有しているんですね。

でも実際のところ、僕は「言ってもしょうがないし余計に傷つくだけ」と子供の頃からずっとそう感じてきたので、いつからか一切心を開かなくなりました。

人間って、困っている時は問題を解決したいという気持ちよりも、ただただ人に話を聞いてもらいたいという気持ちの方が強いものです。

だから、どうしても一人で解決できない問題が出てきたら、まずは最後まで話を聞いてくれる人に相談されることをおススメします。

斎藤一人さんいわく、普段から自分に厳しい人は他人に対しても厳しい目を向けてしまう傾向にあるんだそうです。

例えば、自己犠牲で嫌いな仕事を家族のためにがんばってきた人にとって、なぜか甘い考えを持っている人のことがゆるせない!と思ってしまうものなんですね。

もちろん、必ずしも全ての方に当てはまるわけではないかもしれませんが、『自分に厳しく他人には優しく』というのはそう簡単にできるものではありません。

ネットニュースを見ていても、芸能人の失敗を目にするたびに叩く人もいますが、困っている相手や弱っている相手をさらに追い詰めるような言葉をかけるというのは、明らかにイジメですよね。

反省して謝罪をしている人を見ても「本当は反省をしていないのでは?」といって叩くわけですから、これは、いかに普段から、心の不幸を感じながら過ごしているかがわかる言動だと思います。

本来であれば、苦手なことで我慢する行いを一つでも減らして、自分の得意なことで人の役に立つことを一つでも増やした方が、自分も他人も大切にすることができます。

なので、まずは自分自身が心の幸せを感じられるようになること。自分の心が平和で幸せを感じていれば、そこまで他人の未熟なところに目がいかなくなるはずです。

もっと自分を愛して、もっと自分を大切にして、もっと自分にご褒美をあげるようにしてみてください。

僕もそうだったのでわかるのですが、子どもの頃から家庭や学校でたくさんのダメ出しを受けると、大人になってから自己肯定感を持つ感覚をつかむまでに少し時間がかかってしまうものです。

だから焦らずに、一歩ずつで構いません。自分に優しくていい時に甘くてもいい完璧じゃなくていい。こういった言葉を日々、自分自身に伝えてあげるようにしましょう。

周りの人の意見を素直に聞くというよりも、あなた自身の「心の声」を素直に聞くということです。

世の中には、年上の方であっても「魂年齢が未熟な人」もいますので、そういった人の心ない言葉にいちいち傷ついていたらきりがありません。

僕の親は共働きということもあったので、きっと自分に厳しく他人に厳しく!という感覚を持ったまま年を重ねてきたのでしょう。

それはそれで仕方がなかったとして、僕自身は「自分に優しく他人にも優しく」の一人さん流を大切にしたいと思っています。

その方がふわふわと気軽な気持ちで毎日を過ごせますからね。自分の心が幸せを感じていればこそ、他人の心にも幸せを与えることができます。

自分の心を軽くして、相手の心も軽くしてみてくださいね。

それで、なるべく自分が苦手なことは人に任せて、自分の得意なことで人に貢献するようにしましょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

感謝してます。

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