覚悟の話|明るく生きて人に親切にする生き方☆【斎藤一人】

こんばんは、ツイてる坊主です。

本日の斎藤一人さんの教えは、「覚悟」に関するお話です。

あなたは「覚悟」という言葉を聞いた時に、どのような概念をイメージしますか?

おそらく、強い意志、確固たる決意、将来の夢など、人によって思い描くものは異なると思います。

もしかしたら、どんな荒波が待ち受けていようが、自我の力で歯を食いしばり、最後の最後は幸せをつかむ!といったようなストーリーを頭に浮かべる人もいるかもしれません。

ただ、斎藤一人さんの場合は例外思考ですので、一般的な視点とはちょっと変わった観点でこの人生をとらえています。

実は、ひとりさんが教える「覚悟」とは、明るく生きて人に親切にする。この生き方に対するものなんですね。

この話を聞いた時に、「え?そんなの人として当たり前のことでしょ?」と感じる方もいれば、「そんな単純なことに覚悟が必要なの?」とがっかりする人もいるでしょう。

しかし、これまでの人生を振り返ってみればわかるように、「人が毎日明るく生きて人に親切にする」って、思っている以上に難しいことだと思いませんか?

体調が悪い時、機嫌が悪い時、嫌な出来事があった時、イライラしている時、思い通りに事が進まない時など、「心」というのは、上を向いたり下を向いたりするものですよね。

さらに、中には、現状の衣食住に感謝することさえできず、「この幸せはいつまで続くのかな」と、幸せな環境にいながら不幸なことばかり考えてしまう人もいます。

なぜ、あなたは幸せな環境にいながら不幸を感じてしまうのでしょうか。

なぜ、周り人よりも努力しているのに、夢が実現しないのでしょうか。

なぜ、人一倍、人生と向き合っているのに、あなたの心は暗いのでしょうか。

その根本的な要因は、「何があっても絶対に幸せな人生を送るんだ!」という覚悟が欠けている点にあるのです。

つまり、覚悟が決まっていない人は、恐る恐る手探り状態で行動するので、失敗する度に「やっぱり自分はダメな人間なんだ」と、ダメな自分探しをしてしまうんですね。

だから、例えば斎藤一人さんの場合、中卒で社会に出るとなれば、人からバカにされることは容易に想像できるわけですが、その時に「人にバカにされるのは当然なんだ」と、そういう解釈に切り替えました。これが覚悟というものです。

これをほとんどの人は、「中卒の自分を周りはどんな目で見てくるだろう」と、ビクビクオドオドした波動を出した上で、「でも、きっとうまくいくはずだから頑張る」と言いますが、実際にバカにされると「やっぱりダメだった」となるのです

本来であれば、覚悟を決める以上は「恐れていることが起きても構わない。それでも自分は幸せになるから!!」という考え方を基盤にする必要があります。

つまり、人が何か決意をする時は、「絶対に失敗しない覚悟」ではなく、『失敗しても絶対に心の灯を消さない覚悟』を持てなければならないということ。

この思考回路が定着してくると、どんな失敗をしても、「このやり方ではうまくいかないことがわかったから成功♪」という解釈ができるようになります。

そして、一度覚悟が決まってしまえば、あとは次々と新しい行動、失敗、改良を繰り返すだけ。ひとりさんの教え通り、明るく人に親切にしながら、幸せな人生を送ることができるのです。




「覚悟の話|明るく生きて人に親切にする生き方☆【斎藤一人】」への4件のコメント

  1. 小栁久美子

    ありがとう

    1. ツイてる坊主

      ありがとうございます。

  2. 畔見 雅之

    【覚悟の話】を聞きました。斎藤一人さんは【天国言葉】を唱えているのに何も良いことが無いという人に、【覚悟】が無いからだと言っていましたが、では、改めてお尋ねいたします。
    【覚悟】を伴った【天国言葉】の唱え方というのはどういう方法で行えばよいのでしょうか?
    私のようなボンクラでも分かるように教えて下さい。

    1. ツイてる坊主

      コメントありがとうございます。
      まず一つ感じたのは、ひとりさんの天国言葉を毎日唱えている方は自分のことを「ボンクラ」という見方はしないと思います。
      それで、覚悟を持つというのは苦労や我慢の努力ではなく、例えば「嫌なことを言われても笑顔で明るい言葉を言う」などの決心を指しています。

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