こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんの教えは「人付き合いのコツ」についてのお話です。
ひとりさんの教えの中に、「相手を褒めることが大事だよ」というものがあります。
しかし、人を褒めていた方が、なんと周りから気味が悪いと言われ、変な噂を立てられて困っている!という相談があったんだそうです
これに対するひとりさんの回答は、「いいことをしているのだから、また別のいい縁ができるよ」といった内容でした。
そもそも、「きれいですね」とか「素敵ですね」と人に褒められて、文句を言う人はおかしいんです。
明らかにおかしいので、自分は今まで通り、人の心が明るくなるような言葉を言い続けて問題ありません。そうしているうちに、いずれ、自分と同じ波長の人と仲良くなるチャンスはやってきます。
ただ、中には「嫌われたくない」という気持ちから、性格の悪い人にうまく合わせようとするケースもあるのではないでしょうか。
しかし、その日その時の、一時しのぎとしては乗り切れるかもしれませんが、性格の悪い人に好かれてしまったら、あなたもその人と同じ波動で毎日を生きることになります。
そうなると、あなたも人から褒められた時、褒めてくれた人に冷たい態度をとり、悪い噂を流すようになるかもしれません。
つまり、人からされて嫌なことを、自分もしてしまうということです。
そういう悪いサイクルにならないように、他のグループの人と仲良くするとか、少なくともその性格の悪い人からは距離を置くこと。
褒められて気を悪くする人というのは、普段から褒められ慣れていない人なんですね。だから、嫌みを言われたような気分になってしまう。
本来であれば、例えば「そのネックレス素敵ですね♪」と人から褒められた時は、素直に「ありがとうございます」と、その一言が言えればそれでいいんです。
それを、聞いてもいないのに、「いえいえ、安物ですから」とか、そういう対応をしてしまうことがあります。
さらに、相手が「それ、どうしたんですか?すごいですね!」と、自分に興味を持っている状況が、なぜか「自分は今責められている」と変な解釈をして、警戒心を持ってしまうんですね。
本当は「ありがとう」とか「これ、いいでしょ?」と言って、ニコッとすれば、相手もいい気分になりますが、「いいえ、そんなことありません」と言われれば、否定されたような気分になってしまいます。
つまり、その当人にとっては、 謙遜しているつもりだとしても、褒めた側からすると否定になるのです。
その辺の言葉の選択は、少し迷ってしまう場面もあるかもしれませんが、なるべく相手を否定しないように気を付ける必要があります。
仮にそれがお世辞だとしても、「ありがとうございます」。嫌味で言われたとしても「ありがとうございます」。この一言が迷わず言えるように心がけていきましょう。