こんにちは、ツイてる坊主です。本日の動画は、斎藤一人さんの「類友の法則」というテーマでのお話になります。参考著書はこちらです。
あなたは普段、「自分のことがゆるせない」と感じることはありませんか?例えば、何をやっても長続きしないとか、だらしない自分が嫌でイライラするとか、そういった側面は誰にでもあるものですよね。
小さい頃からいろんなことにチャレンジしてきたけど、何一つ実っていなくて悔しいと感じることもあるでしょう。ただ、そんな自分をゆるしてあげるということが大事なんです。
では、なぜ一人さんは「自分をゆるす」ことがそんなに大事なことであるとおっしゃっているのでしょうか。その理由は、単なる気休めというわけではありませんよ。ちゃんとした理由があるんです。
実は、自分をゆるせない人というのは、他人に対してもゆるせないという気持ちを持ってしまう傾向にあります。親が許せない時は、親のどこがゆるせないかに目がいきますよね。だけど、根本的な原因は自分への厳しさにあるんです。
よく、自分に厳しく他人には優しくという言葉がありますが、本当は『自分に優しく、他人にも優しく』を大切にしなければなりません。
自分が不幸を感じていると親のせい。自分が幸せを感じている時は親のおかげ。人はどうしてもそう感じてしまうものです。つまり、自分をゆるすということは、自分自身への幸せはもちろんのこと、親に対する見方にも大きく関係しているのです。
職場で与えられた仕事をうまくこなすことができないとします。そんな時も、自分をゆるせないと人間は愚痴をこぼします。泣き言や不平不満を口にしますよね。すると、自分が不幸なだけでなく周囲にも迷惑がかかってしまいます。
なので、自分を許すという意識を持って、「ちょっと自分にはこの仕事が難しいです」と上司に伝えてみる。こういった柔軟な思考こそが自分をゆるすということになります。ぜひ、試しに実践してみてくださいね♪
できない自分を何とかしなきゃ!!って重く考えちゃダメですよ。できない自分を潔くゆるして、不完璧な側面を許可するんです。
医学的に見ても、人間は許せない状態が続くと交感神経が発達して体が硬直すると言われています。だから、一人さんいわく、首や肩がいつも凝っている人というのは、生活習慣だけでなく考え方の部分で、自分または他人を許せないと感じているんだそうです。
それが、ゆるすようになると「ゆるす=緩める」状態になるので、副交感神経が発達して免疫力が強くなり不調が改善するようになります。
もし、あなたに心当たりがあるようでしたら、ぜひ自分自身のあり方に目を向けて考え方の軌道修正を行ってみてくださいね。たまにお酒の力を使って緩める人もいますが、それだとアクセルを踏みながらブレーキを踏んでいるようなものです。
じゃあ具体的に、どんな方法で許したらいいのかというと、まずは「自分をゆるします」や「まぁいいか」といった言霊を大切にすること。ダメな自分を許します。嫌いな親を許します。できない仕事を許します。実らない努力を許します。
それでも許せないようでしたら、「許せない自分をゆるします」と口にするんです。例えば、精神論を学んでも許せない自分をゆるします。たくさん本やyoutubeで勉強したのに許せない、そんな自分をゆるします。このように必ず語尾は「ゆるします」ですからね。
本日の動画で斎藤一人さんがおっしゃっているように、『類は友を呼ぶ』といって、あなたが自分をゆるせないという意識でいると、なぜか身近にも自分をゆるせない人がいて、そういった人との縁が濃くなっていきます。
例えば、上司がいつも怒鳴りつけてくるとか、なぜか周囲には愚痴や悪口を言う人ばかりがいるとか。それで、結局のところ、その現実を創りだしているのは誰なの?といった時は、実はあなた自身なんです。
あなたの意識の中に「自分をゆるせない!」が入っていることで、それが引き寄せの法則で同じような意識を持った人たちを次々と引き寄せてしまっているのです。この現象に気づかないと、ずーっと負のスパイラルを体験することになります。
なので、ゆるせない意識を持ち続けると、体の硬直による体調不良だけでなく「心の硬直」による悪い引き寄せにもつながってしまうのです。
この呪縛から解放されるためには、先ほどお伝えした言霊の力を実践しながら『千手観音』のイメージで行動すること。千手観音は、私を拝めば千の手で救ってあげると言っているわけではありません。
千手観音の本当の意味とは、あなたの中に千手観音がいて「あの手がダメならこの手を使う」で、一個に対して千のやり方がありますよ!ということなんです。だから、自分をゆるせばゆるすほど、次々と新しい一手が打てるようになるんです。
例えば、怒りの感情が出てきても、今までだったら「ばかやろー」と怒鳴っていたのを「こうするんだよ」と言い方を変えてみるとか。昨日とは別の切り口で『伝え方を変えてみる』とか、そうやっていろんな対処法を試してみてくださいね。
ぜひ、今回の斎藤一人さんのお話を通じて、他人との人間関係の前に、自分自身との人間関係を見直すきっかけにしていただけたらと思います。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。感謝してます^^