ガーシーの過去|聞く耳がない人を救うことはできない【斎藤一人】

こんにちは、ツイてる坊主です。

本日の動画は、斎藤一人さんの「御神酒(おみき):うれしき・楽しき・ありがたき」というお話です。(参考著書:斎藤一人 神的 まぁいいか

世の中には、いいことがあっても悪いことに変わってしまう人もいれば、悪いことがあっても「災い転じて福となす」で、幸せの方向へ向かう人もいます。

その運命の分かれ道になっているのは、言霊と考え方です。天国言葉を口にし、明るく解釈をする。たったこれだけのことで、心に灯がともるようになります。

例えば、日本に生まれただけでツイてるよな。今日もご飯が食べれて幸せだな。道にお花が咲いていてきれいだな。このように、人間に備わっている自由意志を使って、心の針を天国の周波数(チャンネル)に合わせることができます

その一方で、生まれた環境がよくない。政治家がダメ。会社もダメ。昔はよかったけど、今は何もいいことがない。このように、喜怒哀楽の感情だけを使って、心の針を地獄の周波数(チャンネル)に合わせることもできます。

大事なことは、感情ではなく心です。感情のままでいれば地獄言葉を言いたくなる場面でも、心(自由意志)を使って天国言葉を口にし、明るく解釈すること。

このように、一人さんの教えでは、御神酒(おみき)といって、「うれしき・楽しき・ありがたき」の3つの気が大事と言われています。

ただ、中には反対意見ばかり言う人もいて、いくら一人さんが相手を助けたいと思って一生懸命話をしても、「それは違うだろ」「だって~」「でも~」と、常に否定的な人もいます。

愛があって優しい方は、そういった否定的な人でも「助けてあげたい!救ってあげたい!」と思うものですが、たいていの人は聞く耳を持つことができません

一人さんいわく、そういう心の針が地獄の周波数に合っている人からは、すぐに離れなければならないんだそうです。

本当に悩んでいる人は、悩み苦しみ、もがき苦しんだ先で、「考え方を変えます」「これからは何でもします」という境地にたどり着きます。

魂の成長スピードは人それぞれですから、その人にとって最善のタイミングで覚悟を決めることになるんです。

最近、暴露系youtuberの「ガーシーちゃんねる」が人気のようですが、ガーシーさんはおそらく過去に、苦しい経験をたくさん積んできた方なのでしょう。

もちろん、ただただ人の裏側を暴いている悪人という見方もできますが、本当に単なる悪人だったら100万人以上のチャンネル登録者が集まることはありません。

ガーシーさん自身に覚悟があり、人間としての魅力を持っていることで、多くの方に興味を持ってもらえているのです。

自分がどん底にいた時に、助けてくれた人もいれば助けてくれなかった人もいる。そんな中で、人間関係の「うれしき・楽しき・ありがたき」を知っているからこそ、ああいった情報発信ができるのだと思います。

ただ、一つ注意点としては、ガーシーさんを単なる悪人ととらえて「人の批判・悪口を言えば成功者になれるんだ」と勘違いをしないこと。

愛のない人が、愛のない発言をしていたら、悪因になって自分自身にその報いが返ってきてしまうだけですからね。何度も何度も生まれ変わって、その因果を自分自身で刈り取ることになります。

なので、個性を発揮したいと思うのであれば、感情で愚痴や不平不満を口にするのではなく、何か一つ、心に決めた覚悟を自由意志で表現するようにしてみてください

感情的になると一方通行の発信になりますが、心を大切にしていると「聞く耳」を持ちながら、柔軟に軌道修正していくことができます。

例えば、AさんとBさんの2人がいて、2人が同じ絶景を目にしたとします。その時に、ふと嫌な出来事を思い出したAさんは、今目の前の絶景を目にしながらも、感情のまま「嫌な気分」を感じてしまいました。

しかし、Bさんの場合は、ふと嫌な出来事を思い出しても、普段から自由意志を使って心の針を上に向けているので、今目の前の絶景に「心地よさ」だけを感じることができました。

この2人の違いは、幸せに対する覚悟が決まっているかどうかです。幸せの覚悟が持てていない段階では、どうしても人間は感情を優先してしまうものです。

悩んで、苦しんで、もがいた先で、人は幸せに生きる覚悟を決め、自分の意志で心の針を天国の周波数に合わせることができるようになります。

ぜひ、今回のお話の中で参考になるところがあれば、日常習慣の中で活用してみてくださいね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。感謝してます^^




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