こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんの教えは「解釈を修正する方法」についてのお話です。
あなたの今までの人生を振り返るとわかるように、考え方が合っている時は、訪れる困難を乗り越えるたびに幸せに近づいていきますよね。
逆に、考え方が間違っていると、困難に対して解釈を修正しないと、そのまま「我」を通してもなかなかうまくいかないものです。
ここで一つ、気を付けなければならない重大な注意点があります。
それは、成功の道の先にも、成功ではない道の先にも、「困難」があるわけですが、この2つの困難には大きな違いがあるという点です。
この話はちょっとわかりにくいかもしれませんので、ひとりさんの音声を何度も聴くことをおススメします。
まず、成功に向かう道を歩んだ場合、その先に待っている困難を乗り越えると、さらなる成功という『報酬(ご褒美)』が待っているんですね。
しかし、一方で、成功ではない道を歩んだ場合にも困難があって、その困難を乗り越えると、『報い』がやってくるんです。
この「報酬」という字と、「報い」という字には、どちらも「報」が含まれていますよね。
実は、この2つを間違える人が多いんです。なぜなら、両者どちらも懸命に努力しているからです。
一般的な感覚では、一生懸命がんばっていれば、人一倍、努力しているのだから、絶対に幸せになれるはず!と、そう思ってしまうわけです。
でも、この地球も人間も神様が作ったものなので、そういった仕組みを無視して、人間の思い通りにいくことはありません。
間違った道を歩んでいると「その道は間違っているよ!!」という強いメッセージが送られてきます。にも関わらず、その困難と向き合って突き進むと、さらに苦しい展開になってしまう。
では、その2パターンをどうやって見極めたらいいのでしょうか?
わかりやすい例としては、努力した先で「あぁ、よかった♪」というプレゼントが待っているかどうか。
例えば、ケガを乗り越えたのに、またすぐにケガをしてしまうという場合は、何か考え方に間違いがある可能性が高いです。
そういう人は、「強い我でケガを克服することが絶対だ!!」という間違った解釈を、今すぐに修正しなければならないんですね。
もちろん、その人を応援してくれる人がいるかもしれないし、本人にも夢があるのかもしれない。
しかし、その人にとって、今学ぶべきことは「我」を通すことではなく、仲間を応援することや笑顔で人に親切にするところにあるのかもしれませんよね。
少し難しい内容かもしれませんが、「自分、他人、神様」、この3方向から見て、どの道が成功の道なんだろう、幸せの道なんだろう、という視点で物事を解釈していくようにしましょう。