こんばんは、ツイてる坊主です。
本日は、斎藤一人さんの「農業のように黙々と商売する人が豊かになる」というお話について、解説いたします。
日本はもともと農業国ですが、農業というのは、いい意味で「変化しない」という特徴を持っています。
そこで、現代のどの仕事においても、農業のように黙々とやり続ければ、やがて実り、幸せになり豊かにもなるものであると、ひとりさんはおっしゃっています。
だから、種を蒔いて肥料を与え、雑草を刈るなどの一定のサイクルを淡々とこなすといった「不変のもの」を大切にすることが大事なのです。
それによって、普通の人が豊かに暮らすことができるんですね。
それを「競争社会」に適応しなきゃいけない!という教育を真に受けてしまうと、他人との比較ばかりをして苦しくなってしまいます。
競争に勝って生き残れる人は1%か2%の一部の人。では、負けた残りの人達はどうやって生きていったらいいのでしょうか。
例えば、大学を出て新卒で入社しても、退職して引きこもり生活に入り、数年のブランクが空いてしまうと、再度復帰できる環境を見つけるのは、非常に難しいですよね。
確かに、学歴社会・競争社会というのは現実的に避けられないものかもしれませんが、必ずどこかのタイミングで「農業」のような普通の豊かさを求める時代になってきます。
というのも、真面目で一生懸命頑張る人ほど、何が何でも、この社会の厳しさに適応しようと努力しますが、この世の中、上には上がいるものです。
また、精神的にも肉体的にも負荷を蓄積し続けてしまうと、いずれは「うつ病」などで生活に支障をきたすケースもあります。
だから、これからは斎藤一人さんの銀座まるかんのように、黙々と仕事を頑張る人が、幸せになり、豊かになるような「働き方」にシフトしていく必要があるんですね。
つまり、自分の適性に合った仕事を見つけて、やがて実る作業工程を黙々とやり続ける。そうやって楽しく仕事をしていると、農業と同じようにちゃんと芽が出て、生活をしていけるようになります。
もちろん、ひとりさんのように「商売」をやる場合は、少しハードルが高いと感じるかもしれませんが、今のネット社会であれば、個人の強みを生かして、自分のファンを集めることで仕事につながげていくことも可能です。
例えば、ひとりさんから教わったことを誰かに教えるだけでも、その学びに共感をして「私も一緒に学びたい!」と言ってくれる人は出てくるでしょう。
そういった行動と改良を繰り返しながら、この考え方で、この手順で行動すれば、仕事がうまくいくとか、お金が入ってくるといったコツをつかんでいくこと。
農業や季節などの一定サイクルと同じように、あなたも、不変の作業工程によって「必ず実る努力」を大切に育くんでみてください。これからは、一生懸命頑張っている人が、幸せになり豊かになるいい時代が到来します。